残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

名刺(肩書)を持たない生活

2024-02-08 | 日記

名刺を持ち歩かなくなってから、丸一年が過ぎた

初対面の人と会った時、「こういう者で・・」と名刺交換は

便利だった

所属先と名刺に書かれている肩書で、ほぼほぼどんな人か

想像できた・・・、人格は別だけど

それと、名刺交換の時の態度で、大体個性も分かったりする

名刺交換には、ルールもマナーも有る

ビジネスマンは、社員教育の時に教わるのが「名刺交換」

「タクシー内での座る順」「応接室での座る位置」などなど

そうして「ビジネスマナーの基本」だ

いまは「セクハラ」「パワハラ」についての教育が必須に

なっている企業が多い

名刺を見ると、それらの教育が行われている企業かの判断がつくのだ

 

名刺を持たなくなった私「元〇〇の・・」というのも、変だしナ~

で、氏名だけ名乗って済ませている

肩書「素浪人」という名刺を作ろうとして、意味ないな・・

現役の頃は、名刺を軽く考えていたけど、いやいや、あれは

結構便利で働き者なんだ、と今になって思えるのである