なにやら「チョコ」のチラシが目につく
「バレンタインデー」商戦のようだ
これは、日本独自のお祭り(?)らしい。欧米にはほとんどないそうだ。
日本で流行ったのは、昭和50年頃かららしく、お菓子メーカーの戦略
今では大分変わってきて「本を贈る」とか「自分に豪華な贈り物する」
など、「義理チョコ」なるものも市民権を得ている
30代前半の頃、保険のおばちゃん(現在は禁止用語)が「義理チョコ」を
配って、職場内を闊歩していた
その頃は、職場内に入ってきて良い時代だった
各種保険の相談が仕事中に公然と行われ、黙認されていたのだ
社員福祉の一環と考えられていたらしい
それが、職場内では昼休みだけ許可になり、いつの間にか
職場内への出入りが禁止となった
経緯はよくわからないが、どうも「担当内連絡先名簿の流出」や
分厚い「社員名簿」の流失が有った、という噂が流れた
一部には、開発中の情報が知られた・・とか
危機管理意識の低かった頃の出来事である
その後まもなく「自社のエレベータ内で有っても、仕事の話をするな」
「喫茶店での打ち合わせは禁止」・・、
この頃は打ち合わせを行きつけの「喫茶店」でするのは、普通だった
保険屋さんの配る「チョコ」がなくなって、私の「バレンタインデー」は
長い事なくなった
妻から貰ったのさえ、覚えていない
妻「何言ってんのよ。毎年あげてたでしょッ」
私「それ、いつ頃の話」
妻「ん・・・、」・・、思い出せないほど大昔なのだ