毎朝「七種9粒」の薬と、目薬を一滴
夕方「三種3粒」の薬と、目薬を一滴
三週間に一本の「自家注射」
三か月に一回病院に行って、経過検査と「皮下注射」
医師「数値が悪く成れば、抗がん剤を服用するようになります」
二か月ごとに「歯科検診」と「眼科検診」
一年に一回「胃カメラ」
いつの間にか、医者通いが身についてしまった
免許返納すると、一番の心配がこの医者通いだ
今はどこに行くのも車だが、タクシーになると一番遠い病院は
往復一万は軽く超えるだろう。三か月ごとの病院代と合わせると
多分5万円ほどの支出になる・・・痛いな~
それはそれとして、後期高齢者になって数年、年年歳歳友の数が減る
入院・・死去、認知症・・忘れられた、出不精・・集まりに来ない、など
貯金が減るのは、お金だけではない
"人"が減っていくのが、寂しい
"24時間闘いますか" "腕白でも良い。逞しく育って欲しい"の世代だ
一緒に闘った仲間が、まるで櫛の歯が落ちるように(古い表現だナ)減っている
生き残っている仲間も、満身創痍で過ごしている
それでも何かの折集まれば「俺たちの時代は良かった」と語り合う
同世代で同じ釜の飯、とはよく言ったものだな~・・