残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

「藤沢周平」㉒~藤沢氏「宝塚」に行く~

2023-10-26 | 藤沢周平作品

私、最近騒がしくニュースになっている「宝塚」を見たことも

行った事もない。

藤沢周平氏が「東京宝塚劇場」にご夫婦で行ったのは、

平成6年6月「若き日の歌は忘れじ」の初日公演

時のトップスター紫苑ゆうさんから、舞台上で花束を贈られた。

これは、原作が藤沢周平の名作「蝉しぐれ」だからである。

藤沢「宝塚は女子供の観るものだと思っていたけど、

   それが誤りだという事を田辺聖子さんに、こんこんと諭されました」

押しも押されもせぬ流行作家になっていた藤沢周平は、もうすっかり

有名人であり、かつての暗味のある作品は、もうほとんど

影を潜めている時代になっていたのである。


「高齢者」って、誰が決めたんだ

2023-10-25 | 日記

我が家は、夫婦揃って立派に「後期高齢者」なのだけど

高齢者って、誰が決めたんじゃ?

んでもって、ちょいと調べてみた。

へ~、こうなってるのか・・・知らなかったわ

国際連合  「60歳以上」

WHO(世界保健機構 )「65歳以上」

OECD(経済協力開発機構) 「65歳以上」

日本における高齢者の定義(一例)

  高齢者虐待防止法 「65歳以上」

  高年齢者雇用安定法 「55歳以上」

  各種公的機関が行う人口調査 「65歳以上」

  老齢年金の受給開始年齢 「65歳 *60歳から繰り上げ受給も可能」

  高齢者医療制度 「前期高齢者 65歳~74歳」

  高齢者医療制度 「後期高齢者 75歳以上」

 

なるほど、我が家はしっかり「後期高齢者」なんだナ~

だから何だってことだけどネ


冬が来るぞ~・・妻よ、タイヤ交換代金が。

2023-10-24 | 日記

車屋さんから「タイヤ交換早期割引」の案内が来た

タイヤは、車屋さんに保管してもらっている

が、冬タイヤが買い替え時期に来ているそうだ

工賃・保管料込みで、約10万円・・、ウワーッ、イテテだな~

免許返納も考えてはいるけれど、後2~3年は乗りたいしな~

問題は、通院だな。かかりつけの大学病院まで、結構距離が有る

何より、妻が買い物に行くのにも、🚙を当てにしているしナ~

私「・・タイヤ代金と工賃で10万近くかかるんだけどさ」

妻「あら、PC購入代金の17万、返してくれるんでしょ」

私「ま、待て・・、無収入の俺にPC代もタイヤ代も払えってか(オニめ)」

妻「へそくりの儲からない株、あれ売ればいいでっしょッ」

いやぁ・・、あれは何だナ~。俺の認知症予防代というか、頭のジム代と

いうか、趣味というか・・・

確かに、トレードはトントン状態だけど、楽しみがなくなるだろ~

・・世界も大変だけど、私もたいへんなんだよネ~


「藤沢周平」㉑~故郷はへその緒みたいなもの~

2023-10-23 | 藤沢周平作品

*敬称略 悪しからず

藤沢:・・ゴルフはやらない。文士劇とかも出たことないですね。

文士劇といいば、長部さん(長部日出雄氏)は上手いですよ。

トップクラスじゃないかと思いますよ。早稲田でなんかやったんじゃ

ないですか。セリフもなんかとてもね、東北の津軽とはとても思いない、

メリハリが効いて。

なまりは全然無し。なんかあれ、好きなんじゃないですか。

僕もそうだけど、長部さんにしても、津軽ってものから離れられない

ようですね。そう言ってましたね。

なんかこう、故郷っていうのは、へその緒みたいな物で、つながれて

いるような感じですね。

ただ、僕なんかこっち(東京)に居ると、冬なんか寒くてね、あのう、

冬なんか弱いわけなんだけどね。

田舎に帰って、11月、12月でも、一向平気ですもんね。

ウン、霰が降ろうとネ。

こっちは雪はあまり降らないけど、うん降らないですよ。

降らないけど寒いですよ。東北の冬と寒さと、また違った寒さでね。

意地が悪い寒さだね。

お正月だって、何の風情もないわけですよネ。

うちの方の田舎からは、これが月山が見えるんですよ。いまは高速道路が

走ってて、景色が悪くなったけど・・・

昔は私鉄の電車が走っていたけど、なくなりましてね、赤字で、

どうしょうもなかったみたいで、今はほら、みんな、車でしょう。

乗る人があまり居なくなったでしょう。

故郷はやっぱり懐かしいですよ」

ふるさとを書き残すためだったのか「春秋山伏記」「義民が駆ける」等々

故郷を思わせる作品も多い「海坂」ものは、代表作品の一つとなった。


目下のマイブームは・・講談

2023-10-22 | 日記

このブログは、頭の体操を兼ねて開設したのだが、何かもう一つ

で、「講談」を学ぶ事にした

本当は、好きな囲碁で良かったのだけど、行きつけの碁会所が閉店

少し不便なところに開店した。

ならば・・・と見つけたのが「講談」

なんでもブームなのだと言うではないか

このさい、ミーハー的に・・・

取敢えず「図書館」に行って、関連本を読んだ。

落語の本はたくさんが有るが、講談・浪曲の本は、ほとんどな~い

それでも「50冊」読了

まぁ、なんとなく分かったような気がしてきた

・・気がしただけ、だけどね

妻「覚えられないでしょ」

私「じゃかしいや。為せば成るじゃ」

為せば成って・・・、いない