競馬と関係ないですけど、何かこう、記者会見で書いたものを読むだけの要人が増えてきて、ほんと情けないです。こないだ「汚染水」とか口走った農林水産大臣の会見なんかひどいもんでした。読み上げているメモだって自分で書いたものでもないんでしょうし……。岸田さん、支持率が上がらないので、あちこち出歩いて「パフォーマンス」にご熱心ですけど、まず、政治家だったら人前で相手の目を見て話ができる人であってほしいです。「丁寧な説明」とか言って紙を読み上げといて、質問されたら、「コメントは差し控える」じゃ、まるでコントですよね。ここで一句……。
総理そこ 読むとこページ ちがいます (小笑)
さて、今日は土日のレースからハンデ戦を狙って検討しようと思います。土日のハンデ戦といったら、まず昨日取り上げた日曜中山の京成杯AHですが、阪神にも土曜にムーンライトH(芝2200)と日曜にオークランドTRT(ダート1200)があります。前者は、レッドバリエンテとエドノフェリーチェあたりがねらいかなと踏んでいますが、他にあまり「惑星」的な馬が見つからず、あまり食指の動く感じがありませんので、今日は後者を見ることにします。去年までは長くダート1800で施行されてきたレースで、過去のデータがつかえませんから、持ち時計などを見ながら考えることにします。
オークランドTRT【2023年9月10日阪神10R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
まずは、今回の主な出走予定馬たちから(近走の)良馬場の持ち時計上位を拾ってみます。〇数字は人気順、□数字は着順です。
<持ち時計>
・牡4 57 ウナギノボリ 2023/03/11中京 伊良湖特別 58 ①1⃣ 1分11秒7 35.3
・牝4 53 クロデメニル 2023/02/26中山 ブラッドS 53 ⑨6⃣ 1分11秒8 38.8
・牡6 52 タケルラスティ 2022/01/10中山 2勝クラス 57 ②2⃣ 1分11秒4 37.1
・騸6 53 テンテキセンセキ 2022/09/17中山 初風S 57 ⑮6⃣ 1分11秒2 37.0
・牡6 53 ホッコーアカツキ 2022/10/02中山 外房S 53 ⑫5⃣ 1分11秒3 37.0
・牡5 55 メイショウミツヤス 2023/08/13新潟 浦佐特別 58 ⑦1⃣ 1分11秒3 35.6
・騸4 56 メズメライザー 2022/09/17中山 初風S 55 ②2⃣ 1分10秒8 36.8
・牡6 56 ラインガルーダ 2023/07/23中京 桶狭間S 58 ⑫4⃣ 1分11秒0 37.0
・牝5 54 レーヴリアン 2023/07/23中京 桶狭間S 56 ⑧6⃣ 1分11秒2 36.8
去年の秋にメズメライザーが記録した1分10秒8が最速で、あとは11秒台です。メイショウミツヤスの1分11秒3は先月の新潟での記録ですが、去年の春、中京で⑤2⃣の1分11秒4(36.5)もあります。ダート1200を走ったことのない馬もいますが、3勝クラスのレースですから、ハンデ戦とはいえ、1分11秒台の持ち時計がない馬は「圏外」と考えています。
宮田式バイオリズムが◎の馬も挙げておきましょう。
<宮田式バイオリズム◎>
・ウナギノボリ 3・1・3・16
・メズメライザー 3・3・1・6
・ラインガルーダ 3・1・3・12
展開や重馬場の巧拙も考慮しないといけないと思いますが、あまり手持ちの判断材料は多くありません。上で、時計とバイオリズムが重なるのは、メズメライザーですが、阪神の成績が0・1・0・3とあまり得意ではありません。次点のラインガルーダにいたっては、阪神0・0・0・6ですから、これはさらに不得手でしょう。ここは、芝からダートに戻ってわりと成績のよいウナギノボリをまず一番手としておきます。前走の上越Sは3人気で13着と大敗。芝スタートで遅れをとってそのままでしたが、これで人気を下げてくれるならかえって好都合です。今回はハンデキャッパーに実力を見込まれて57㌔のトップハンデですが、このクラスのダートは3着2回ですからしかたありません。この春、中京で見せた末脚を存分に発揮してくれることを期待します。もし、メズメライザーやラインガルーダがコケるとなると、相手は難解ですが、6歳で軽ハンデの馬たちはちょっと怖い感じがあります。まあ、しかし、このあたりは当日のオッズを見ながらの判断になるでしょう。距離を短縮してくるテーオーステルスあたりも、楽に逃がしてもらえると55㌔で逃げ残るシーンがあるかも知れません。どうなりますか。
だいぶ涼しい朝となりましたが、明日以降の台風の接近が心配です。大きな被害が出なければよいのですが。本日もお読みいただきありがとうございました。
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