今日から8月ですが、関東は朝から曇っています。連日の猛暑でしたが、今日は一休みとなるのでしょうか。札幌は晴で今日の最高気温は30℃予想。明日は32℃。札幌らしからぬ「暑さ」ですが、週の後半からは雨が降るとのこと。来週あたりからそろそろ秋近しの気配が感じられる頃でしょうか。
今日は札幌日曜のメイン、エルムSを検討してみます。最近は人気薄が穴をあけていますが、今年はどうなるでしょうか。
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夏のダート重賞とはいえ、施行がお盆の頃だった時期もあったり、函館で施行されたりと、一様ではありませんが、一応、過去10年で3着以内に入った延べ30頭の馬たちの傾向を探ってみることにします。まずは、前走のステップから。
・マリーンS 11頭 ・平安S 5頭 ・マーキュリーC 3頭
前走マリーンSの馬は6年連続で3着以内に入っています。去年は1~3着独占でした。まずは、マリーンS組から狙うのが近道のようです。今回該当するのは(〇数字は着順)、
①ペプチドナイル、②ルコルセール、③セキフウ、④アシャカトブ、⑤パワーブローキング、⑥ロッシュローブ、⑧ファルコニア の7頭です。
マリーンS組が大挙して臨んでくる構図です。念のため、前走平安S組の面々も並べておきます。
⑥ゲンパチルシファー、⑦カフジオクタゴン、⑬ロードヴァレンチ の3頭です。
3着以内馬の性齢も見てみましょう。
〇4歳:7頭 〇5歳:11頭 〇6歳:8頭 〇7歳:2頭 〇8・9歳:各1頭
4・5・6歳の馬が主役で、高齢馬はたとえ実績馬であっても軽視してよい感じです。牝馬は過去10年で出走6頭のうち3着以内が1頭。「夏は牝馬」の格言もありますが、このレースについては牝馬は苦しいと見た方がよいと思います。むしろ騸馬が出走6頭で3着以内に3頭ですから、今回出てくる騸馬4歳のロードヴァレンチは要注意の存在です。
あと、もうひとつ、最近5年の3着以内馬の騎手を眺めると、横山和生(4回)と藤岡佑介(3回)の成績が目に付きますので、これも頭の片隅に入れておきましょう。今回横山和はタイセイサムソン、藤岡佑はゲンパチルシファーに騎乗予定です。
最後に、宮田式バイオリズムが◎の馬を確認しておきます。
・アシャカトブ 6・3・3・13 (※今回1着で7+3+3=13 で等式成立。以下略)
・タイセイサムソン 5・3・1・5
・ハセドン 4・1・0・4
・ファルコニア 6・4・5・8
ここ2戦の内容を考えると、ペプチドナイルが先行して押し切ってしまう感じが濃厚ですが、上のバイオリズムが6・1・1・6で完結してしまっているのがやや気がかかりです。レースは、ひょっとしたらロードヴァレンチとハナ争いで競り合って余計な脚を使わされ、直線でよもやの失速、追い込み馬台頭というシーンがあるかもしれません。となると、好位差しのセキフウやアシャカトブ、後方から来るハセドンあたりにも出番があるかもしれません。中でもアシャカトブは前走マリーンSではペプチドナイルに完敗でしたが、半年ぶりのレースで斤量58㌔、馬体重16㌔増でも4着と格好をつけてくれましたので、上積みが見込める今回、たぶん人気もあまりないでしょうから絶好の狙い目だと思います。7歳馬というのがやや不安ですが……。
ということで、事前学習はこれくらいに止めて、あとは調教具合や当日の流れを見ながら馬券を絞っていこうと思います。先日の反省から、鉄則は「機械的に買う」です(笑)。本日もお読みいただきありがとうございました。週末に向けて今日も一日無事に過ごせますように。
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