昨日は法事で朝から忙しかったのでブログはお休みしました。台風は何とか過ぎ去りましたが、今日から涼しくなるわけでもなく、また連日35℃の酷暑が戻ってくるとのことです。8月も後半ですから、そろそろ秋めいてきてほしいところですが……。
今日は「恒例?」の新潟芝1000mのレースを選んで検討します。新潟競馬場ならではの直線競馬はほんとにわくわくしますね。今度の日曜日は9Rに閃光特別というレースが組まれているので、これに焦点を当ててみましょう。
閃光特別【2023年8月20日新潟9R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
閃光特別の過去10年データ、好走馬一覧(2023年8月20日新潟9R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)
過去のレース記録をもとに、レースの傾向を探ってみます。まずは性齢から。過去10年の3着以内馬の性齢はこうなっています。
・3歳=10頭 ・4歳=16頭 ・5歳=4頭 ・6歳以上=なし
〇牝馬24頭 〇騸馬2頭
1勝クラスのレースだけに、あまり年長馬に出番はないようです。おおむね3歳馬と4歳馬の争いと見てよいのではないかと思います。加えて、いくら「夏は牝馬」の格言があるといっても、3着以内の8割を牝馬が占めるというのは特筆ものです。それもあってか、ここは登録20頭のうち何と15頭が牝馬ですが、軸馬は牝馬からと考えるのが妥当でしょう。
次に、時計です。過去10年の勝馬の時計の平均は、全体時計が55.0秒、上がり脚が32.56秒ですので、今回良馬場であれば、おそらく54秒台、上がり32秒台で決着するでしょう。直千競馬が未経験の馬が多いなか、持ち時計がこの数字に近ければ、まず有力候補と考えるのが適当です。該当するのは、いずれも先月の同一レースを走った3頭です。
・牝4 56 サミュエル 2023/07/29 良 1勝クラス 56 ⑧2⃣ 54秒3 32.2
・牝3 54 ラクサパーナ 2023/07/29 良 1勝クラス 52 ⑥3⃣ 54秒3 32.5
・牡3 56 セイウンダマシイ 2023/07/29 良 1勝クラス 55 ⑥3⃣ 54秒7 32.3
前走からの間隔も見てみます。多いところには今回該当する馬名もつけました。
・連闘 1頭
・中01週 2頭
・中02週 4頭 :サミュエル、ラクサパーナ、セイウンダマシイ、ユナイテッドハーツ
・中03週 2頭
・中04週 1頭
・中08週 3頭
・中09週 3頭 :ローズブルーム
・中10週 5頭
・中11週 1頭
・03ヶ月以上 2頭
・04ヶ月以上 2頭
直千未経験の馬も多いので、ダート路線からの転身馬や近走不振馬の中から可能性のありそうな馬の名前も挙げておきましょう。
・牡3 レイカットスルー 2歳新馬戦でシンザン記念2着ペースセッティングに先着。
・牝3 シャドウダッチェス 未勝利戦勝ちで負かした他上位3頭がすでに未勝利脱出。
最後に宮田式バイオリズムが◎の馬を挙げておきます。
・イルルージュ 1・0・0・6
・ウインエイムハイ 2・3・2・10
・サンタアナテソーロ 1・1・2・3
・ホウオウカグヤ 3・2・1・7
・ラブミーモナコ 2・0・0・6
・ローズブルーム 1・3・1・14
枠順に左右される面があるので、実際の馬券の軸馬は枠番発表後でないと何とも言えませんが、人気でも牝4サミュエルと牝3ラクサパーナあたりの争いになるでしょう。これに飛竜特別で2・3着の牝4ローズブルーム、牡5ユイノダンディズムがどこまで迫るかといった構図でしょうか。今日の段階では、◎ローズブルーム、〇ラクサパーナ、▲サミュエル、△レイカットスルー、ユイノダンディズムの順で押さえておこうと思います。
また暑さをやり過ごす日々の再開ですが、みなさん、どうか無事に乗り切れますように。本日もお読みいただきありがとうございました。
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