5月15日、日曜日 朝7時からのNHKの番組で「熊本のスイカ作り」を見ました。市場に出荷されるスイカで生産量は日本一を誇るそうです。この4・5月が最盛期で、当然ハウス栽培で温度管理のもと、緻密な栽培技術で作られていることがよく解りました。
考えてみると?私の野菜栽培技術は、戦前のはるか昔の技術で”とても売れるものは作れない”と痛感いたしました。とても、新しい技術を導入野菜作りをする気概も湧いてきません。それに”人間そのものも、過去のものと自覚して” ”しかし前向きに生きていこう”と考えました。
自家菜園という範囲内で、自然の陽気に従った露地栽培で、農薬を極力使わない安全野菜作りをする事を再認識しました。
13日から17日まで5日間掛かってトンネル外しなど、当場の目標を達成することが出来ました。一区切りついただけで、これら作物は日に日に成長していきますから仕事は次々出てきます。
今日行ったスイカでトンネルを外し、第一回追肥の方法を紹介します。
トンネルを外したスイカです。 蔓を中央にまとめ、黒マルチをめくり、両側に溝を切ります。
有機肥料、ポカシを施しました。
肥料を覆うように溝を埋めてもとどおりにします。 敷きわらは、ビール麦を作ってありましたから
敷き、蔓を左右に誘因しました。
写真右上方はカボチャですが、敷き藁をしたスイカ、カボチャの2回目以降の追肥は、写真左の両側にできた溝に施します。スイカの場合樹勢をみて追肥は4回ぐらいまでします。
トンネルを外した胡瓜(左から)ピーマン、ナス、トマトです。 トマト以外は、上記スイカの施肥方法で追肥がしてあります。
枝豆、トウモロコシも追肥土寄せをしました。これから畑は日に日に緑ぽくなってきます。夏の野菜の主力圃場の一つです。