もんろーの部屋

音楽について自分について哲学しちゃうページ・・・美味しいものもちょっと

団塊のハーモニー

2007-06-10 | 音楽
ちょっとカルチャーショックでご帰還のもんろーでございます
お友達がやっているガレイジセールが最終日というので、顔を出し、帰って来ました。
最終日は【セッションあり】ということで、参加したがりの面々が、所狭しと(実際狭いんだけどね)集まっていました。
驚いたのは、加山雄三(団耕筰ね!)メドレーやGSメドレー、フォークソングなど、次々飛び出し、それを嬉々としたおじさんたちが口づさみ、ハモっちゃったりしているところ
みんな切れ間なく、次々なのです。
歌声喫茶というものは、こういうものなのでしょうか?
こんなに嬉しそうな団塊おじさんズを見る機会が初めてだった私は、いささかカルチャーショック
すごいですよ、この方たち
そして、実に気持ちよさそうなのです
うっとりしちゃってる人もいます。
幸せそうです
音楽の力は知ってるつもりですけれど、こういう事は知りませんでした。

たとえばこれが、私の世代だったら聖子とか、ピンクレディーとかになるんでしょうか?(ちょっと違う気がします)
何なんでしょう、これは・・・まだ、まとまらずにいます。

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8 コメント

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たのしそ! (木の葉)
2007-06-11 23:34:41
団塊のおじさま達の歌声。
ちょっと感動ものだったでしょ?
団塊のおじさま達は、まだまだ情熱的。
そうやっちゃうエネルギー素敵だわー
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そうなのよぉ (もんろー)
2007-06-11 23:56:44
すごいのよぉ
私も、レッスンに来てくださっている団塊パーソン、いらっしゃるので知ってはいるんだけど、集団となるとなかなか接しないのでね・・・
すごいと思いました。
こういうパワーを、何か発展的に使うべきだわ、これからの日本

PS:卵焼き、腕上げてきました
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楽しみ (ての)
2007-06-12 01:00:18
楽しみはいくつになっても楽しいとうことなのでしょうか。時代を共有したもの同士の楽しさというのもあるように思います。オジパワーを侮るなかれ。
聖子にピンクレディー? もんろーさんはもう少しお若いのでは?
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うふふ・・・ (もんろー)
2007-06-12 09:21:43
私、正直、自分が何世代なのか、わからないんですね。
というのは、3才の時からピアノ教師が自宅に来て下さっていたんだけれど、その先生が、ソルフェージュを兼ねて、歌を歌わせてくださっていたんです。もちろん童謡や唱歌も歌ったけれど、NHKの「みんなのうた」や果ては歌謡曲まで、先生のピアノ伴奏(笑い)で毎回何曲も歌っていました。
子供の歌ばかりではリズム感がつかない、とおっしゃって歌謡曲も歌ったんですね。
「歌謡曲100選」とか「フォーク200選」とかね、そういう分厚いテキストを、パッと開いてそのページを歌う、そんなトレーニングをしていました。
その頃。フォークソングや懐メロをバンバン歌う幼稚園児なんて珍しかった。幼稚園で歌う歌は馬鹿にしてましたね
でも、中学高校時代って、ピアノと声楽の勉強があったので、テレビって全く見なかった。ラジオも聞かないし、世俗音楽は全く聞きませんでした。モーツアルトやシューベルト、イタリア歌曲の世界にどっぷりですから。もちろん大学時代も。
また、卒業後、1年半ほどOLをしたんですけれど、その頃は上司のカラオケの相手だったので、その頃のカラオケナンバーは、「勉強」したんですね
不思議な世俗曲暦ですよねぇ。こんな人、いないわ・・・
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これからはオジサンパワーよ (ギターオタクのおともだち)
2007-06-12 18:58:19
モンローさん

最終日のご訪問ありがとうございました。ギター屋のおやじ兼フォーク酒場のマスターを1週間させていただいたのは貴重な経験でした。おかげさまで30本以上のギターが旅立っていきましたし、将来の職の候補が見つかりました。
でも持ち込みが10本あったりして、あんまり減ったような気がしないんですけど・・(下取りしてる場合か????)

それにしてもそんなにカルチャーショックでしたでしたか・・・。
ボクたちは普通に盛り上がってたんだけどな~。
あなどってましたね。
団塊世代とそのフォローワーは、これからの日本を明るくするために日夜パワー全開で楽しむのだ。
ほんと、あの地下のギャラリースペースは秘密のバーにはうってつけ。
今回のイベントに味をしめて、またいつかガレージセールやろうかな~。それともフォーク酒場やろうかな~。
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あっ・・・せんせ (もんろー)
2007-06-13 00:58:52
本当に本当に本当にお疲れ様でございました。
さぞや、お疲れだろうと、メイルもせずにいました。

うーーーん。
あの輪の中で、私はちょっと距離を感じながら身を置いていたのは事実ですね。

ひとつには、世代差がある。
果たして、我々の世代が集まったとき、共にあんな風に純粋に楽しみ歌える曲があるだろうか?(私以降の世代も含めてね)と思うんですね。
また、私のところにも、59歳のおばさま、60歳のおじさま、62歳のおじさま、52歳のおじさまがいらっしゃるけれど、個人レッスンの中で、非常に歌を楽しんでいらっしゃる。どうも、そういう方たちとも違うと思ったんですよね。同じ世代でも、違った嗜好の方たちもいる。
それに、私個人に関してだけれど、(ちょうど数日前にも書いたけれど)やはりクラッシック音楽が好きなんですね。歌謡曲もフォークも自発的に歌うことは絶対無いんです。ああいう時、「いいなぁ~」と思うけれど、それは主に、曲に対してではなく、楽しんでいる人たちを見て「いいなぁ~」と思っているようなんです。歌を扱う人間として、それを社会にどう貢献できるかという事は、私の常に考えるところであり、考え続けながら棺おけに入るのかも知れないのだけれど、私自身の為の音楽は、やはり楽聖たちの創造してくれた音楽なのだと思う。それを、あの中で確認していたりもしたんです。
とてもとても、貴重な体感でした。
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ふ~ん、そうなのか~ (ギターオタクのおともだち)
2007-06-13 13:28:21
なるほど、それですこし引いた微妙な感じで聴いてたんですね。
モンローさんには、クラシックやそれを創造した偉人たちに対する特別な想いがあるということでしょうか。音楽に対する私の節操のなさ、なんでも楽しめちゃうゆるさとはかなり違うかもね。
音楽に対する付き合い方は十人十色、千差万別ということですよね。
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でもね (もんろー)
2007-06-13 23:25:06
ああいうところにいると、私なんか、勉強になります(「勉強」って言ってるところが、完全に楽しみきっていないところだけどね)。
音楽というものについて、考える契機になる感じ。
以前、とても尊敬しているインテリのおば様に
「クラッシックがどんなに素晴らしくても、多くの人は、それを嗜好しないの。毎日フランス料理を食べないようにね。」
と言われたことがあります。
クラッシックでもポピュラーでも、どういうものを人は好むのか、ということは、いつも考えなければいけない事だと思う。自分よがりは、カッコ悪っ、と思ったり。。。
私、青先生の活動にも、とても共感しているんです。
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