吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

2020東京五輪開幕(2021.7.23)と同時期のコロナ感染拡大状況日誌

2021年07月26日 | Weblog

2021(令和3)年7月23日(金)、東京オリンピックが開幕した。新型コロナウィルス感染(症)の世界的流行(パンデミック)により一年延期された東京五輪の開会式が、2021年7月23日午後8時 東京は千駄ヶ谷の(新)国立競技場で開催された。

あの東日本大震災・被災の復興十年を記念する”復興五輪”の主訴が、人類や日本がコロナウィルス・パンデミックを克服し、多様性と調和ならびに人類や世界の連帯を確実にする競技大会なる無観客のお祭りになった。

この日(2021年7月23日)の世界(全体)のコロナ感染状況は、この二ヵ月(6-7月)世界各国に出現した新しい変異株ウィルス・インド株種の拡がりもあり、15~20%感染が拡大している。世界(全体)のコロナウィルス感染者累計1億9,300万人同死者414万3,000人(7/24現在)は、二ヵ月前(5/28)に対し感染者数で14%、死者数で18%の増加。

同時期の日本(全国)のこの二ヵ月の増加は 感染者数(86万7,000人/7.24現在)で17%、死者数(1万5,000人)で18%と 世界(平均)と同レベルのようにみえるが、東京五輪のメイン会場がある東京(都)の感染者は、二ヵ月前(5/28)対比(約16万人→約20万人)24%増、死者数(約2,000人→約2,300人)11%の増加と、アメリカ(4%&3%)やEU諸国(イギリス、スペインを別にする3国:2%~5%)の増加率を大きく超える。

人口十万人当りの感染者率でみると、日本(680人)は 世界全体平均(2,500人)の4分の1、同死者数で見ても日本(12人)は 世界(54人)の5分の1近くなどと言ってはいられないのが、この二ヵ月の感染者増加状況だ。感染(症)死者率が低く抑えられているとはいえ、この二ヵ月の東京都の感染者増加率(24%)や首都圏3県のそれ(平均:22%)や沖縄県(38%)や北海道(16%)など、アラームが発せられるだろう。

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