吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

今年(2025) は 2月3日が「立春」、その前日(2/2) が「節分」。よって、”節分” の巷話。

2025年02月02日 | Weblog
昔の人(古代中国) は、周期的に変る気候をよく知るためには 一カ年が12ヵ月区分では、説明や理解が し難いと気づき、「二十四節気」を作ったようだ。それが、周天360度÷24( 節気) =約15日 になった。

立春、啓蟄、清明、立夏、芒種、小暑、立秋、白露、寒露、立冬、小雪、大雪”
とした この二十四節気( 正節) で 季節の素質識別をしての生活行事用にと「雑節」を暦日に加えた。約18項目の雑節、つぎのとおり。


節分や彼岸および節句など計約18の「雑節」は、季節的生活や農事の基準暦日。八十八夜、入梅、二百十日や二百二十日などと、盂蘭盆会や七夕祭りやクリスマスなども加わった今風な 生活行事暦日も多い。

毎年「二月」に入るとすぐ( 2025年は2月2日) 、その「節分」がある。主な雑節の一つで、”各季節の始まり日”( 立春、立夏、立秋、立冬) の” 前日”のこと。例年は 2月3日だが、2025年は 地球と太陽の位置関係から1日早まって 2月2日になった。

一般的に” 季節の変り目には 邪気(鬼) が生じる”と信じられていたため、その邪気を追い払う行事などが行われる。豆まき、恵方巻き、柊鰯など。

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