吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

毎年、二月下旬から三月初旬は ” 雨水 ”。よって 「 雨水 」あれこれの小話 。

2025年02月18日 | Weblog
2025年 2月18日(火) は、二十四節気の「雨水」( うすい ) 。” あまみず ” ではない。このように、お天気や( 季節 ) 暦日 の名前(漢字) は ”読み方” が難しい。ちなみに、雨水とは ” 積った雪が溶け始め、水に変わる” ころをいう。
2025年なら、2月18日(火) から( 雨水の次の節気) 「啓蟄」の前日3月4日までを「雨水」という。雨水15日間を七十二候の3期( 初候次候末候) に分けると、「土脉潤起」「霞始靆」「草木萌動」となる。ちなみに、2月23日~27日は「霞始靆」( はじめて たなびく かすみ ) 。
この霞(かすみ) と霧(きり) や 夜の 朧(おぼろ) 、 どう違うの?「 どれも同じようなものだよ」など聴く。俳句詠み人などは、霞は 春の季語で 霧は 秋の季語などという。( 「朧やおぼろ月夜 は、 霞の親戚だから 春だね」などとも )。
 
雨水のつぎは 啓蟄(3/5) 。雨水や雨で、土温み土中の虫や植物などが元気する時季。人間も梅や桃の花などを楽しむ時季。しばし、春の兆しを楽しもう! だね。
 
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