吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

10月26日は 柿の日 だという。・・ 遅ればせながら ”柿” の 小話。

2023年10月28日 | Weblog
10月26日は、柿の日だという。秋の果物は何か? と問われれば「柿や栗」と答える私は やはり 昭和世代? かな。秋は、”実りの秋”。果物が豊富。梨、ぶどう、りんご や 柿や栗 などに加え、メロンや洋ナシやシャインマスカットなども出回る。

しかして、10月26日は ” 柿の日 ”。この日を「柿の日」にしたのは 新しく、平成17年( 業界団体 ) だという。あの有名な俳人 正岡子規が( 明治28年)10月26日、奈良で詠んだ俳句「柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺」が由来だという。

柿は 日本オリジンの秋の果物と言えそうだ。事由は 定かではないが、カキ(柿)の学名は「ディオスピロス カキ」と” kaki " という日本語が入っている。” 神が与えし食べもの・柿 ” という意味だと聞く。この日本には 1,000種以上の柿があるという。

700種あまりが ”渋柿 ”、300種ほどが” 甘柿 ”らしい。甘柿にも、渋み成分のタンニンが入っているのだと聞く。渋柿は ”干す”ことによって そのタンニンが変化し甘くなるのだという。いにしえの人々の工夫知恵に驚く。甘柿は 甘柿の、渋柿には 渋柿のおいしい食べ方がある“柿”なのだ。

「柿 が赤くなれば、医者が青くなる」と云われるように、柿の( 健康)パワーは折り紙つき。ビタミンCと ビタミンAが豊富で、風邪予防、疲労回復、老化予防や美肌効果などの効用のほか、血圧を下げたり 便秘改善などにもいいと聞く。
カキ、かき、柿 万歳!。
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2 コメント

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10月26日は柿の日 (オグリ君)
2023-10-28 22:00:55
Kyさん オグリ君です!
”柿の小話”へ”コメント”をいれたつもりでしたが、誤って前日24日の”霜月”欄へ入れてしまいました・・ごめんね! Byオグリ
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何かと、多謝。 (KY)
2023-10-29 08:21:27
霜降(10/24)の頃だから、ころ柿(枯露柿)の挿話画像は、グー!ですね。多謝。オグリ君のコメント(註10/26 柿の日)の 気遣いには重ねて感謝です。
今朝は、麻(あさ)記事を 最近の大麻巷記事に合わせて記事化投稿したよ。覗いて。(KY)
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