今日参加した講演会にて、
リウマチ診療に、AIによるディープラーニングを活用しようとする試みについての話を聞いた。
具体的には、多数の患者さんからのレントゲン画像をデータ化し、AIに評価させようとする取り組みということであった。
レントゲンなどの画像評価はばらつきも出やすく、AIが作業をサポートしてくれれば診療に活かせそうで興味深かったが、
後で、一緒に参加していたN先生と、
このシステムができる頃には、リウマチの外来診療のあり方自体が変わっているかもしれないですね、という話をした。
ただ、診療体制が変わったとしても
痛む脚をゆっくり動かしながら、杖をついて外来にいらっしゃる高齢のリウマチ患者さんに、体調はどうですか?と話しかけるのは、
やっぱりまだまだAIではなくて私でありたい。
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