今日はセミナーに参加するため浜松町へ。
梅雨空の下、駅から旧芝離宮恩賜公園が見える。
駅にある説明によれば、「この地はかつて海面であった」という。
明暦(1655-1658)に埋め立てられ、変遷を経て1875年に宮内庁がお買い上げ、翌年「芝離宮」に。
しかし大正13(1923)年の関東大震災で「建物と樹木のほとんどが焼失」。当時は、今見える駅もビル群も、なかったのだなあ。
翌年、昭和天皇のご成婚記念として、当時の東京市に下賜。復旧整備後、一般公開されたとのこと。
昭和54(1979)年に国の名勝に指定。
新幹線、在来線、モノレールが交差する交通の要衝にあって、不思議な静寂さをたたえた「回遊式泉水庭園」である。
さて、セミナーに向かおう。
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