常磐線に乗っていると、中川~金町駅間で広い敷地が急に広がる。そこに赤く古びたレンガの倉庫と、大きな金属の球体が姿を現す。線路から物体までは若干の距離はあるものの、かなり大きそうなことは目視でもわかっていたのだが、気になりつつも今まで写真に収めることまではしていなかったので、久しぶりに写真を撮ろうということで、バックにカメラを入れ。出発する。
ところで金町駅にはもう一つ名物がある。今回写真には収められなかったが、イトーヨーカドーが入っている建物の屋上に教習所がある。南瓜はなぜか見るといつも旧日本海軍「伊勢」を思い出す。(航空戦艦とよばれるもので、船の前部分は戦艦、後ろ部分が航空母艦の甲板がある兵器)
発想の転換というか・・・なんというのか・・・。それはそれとし、そのイトーヨーカドーを目印に少々歩くとその球体がいる。
その大きさは常磐線と比較すると分かりやすい。
*球体のすぐ後ろを常磐線が走っている、大きさを
比較すると如何に大きいか・・・
敷地ははフェンスで囲まれているものの、高さがそうあるわけでもなく、また格子フェンスの内側の幕が少し外れていたりもするので、姿をみるのは容易。(当たり前だが、敷地内には入れないのでズームレンズとかCANON、TS・35のようなシフトレンズがあると楽。)
*全体的な構図だと大きさが分かりにくいけど、実は
結構大きいくびっくりする。
もう少しアップ!にしてみよう!!
*夏の強い日差しに、光量バランスが合わせにくい
それにしても、赤くボツボツな姿。ウルトラマン(帰ってきたウルトラマンだったかな?)に出てきた怪獣「タッコング」を思い出す。
もともとは「蒸し釜」、中にに古紙を入れ、水蒸気、薬品等で繊維を分解し、再び紙の原料として使用するためのものだったそうで、かなりの年代物らしい。(保存されていく予定らしい)
ではその姿をお楽しみください。
こうして撮影終了・・・。と時間を見るとまだ半端。なので金町駅に行くと「帝釈天」が近く(バスで二つ目・隣の京成でもいける様子)なのことに気づき折りよく停留場にいたバスに乗り、帝釈天を目指す。
~つづく~