こういうのは幾度となく体験しているのだが・・・あえて書きたくなったのでクドくなるようだが
書いてみました。
南瓜の個人的な考えだが、「写真は観察と分析力」→「気づき」にあると思う。
当然、写真を今!そこで撮っている!としたら、それが観光地なら!
他の誰かもこの光景を写真に収めるかもしれない。と思うのが筋だろう。
あるいは、いま立っている周辺はどうなっているのだろう?と観察する、あるいは来る前に
直前光景から数分後の状況を予測、把握し自らの行動を律するだろう。
撮影スポットで、先に撮影していた組がいた。みれば60歳前後の写真サークルのようだ。
数名のメンバーで来ているようで、格好もカメラマン!みたいなベストに、デジタル一眼の
中級機とオマケではなく別途購入されたいいレンズを携えている。
撮影のスピードはひとそれぞれであり、後から来たのだから撮影したければ待つのは仕方が
ない。ということで光測光をし、構図や絞り、速度などや大方のピントを合わせておき、自分の
番を待つ。こうするえば自分の撮影が早く終わり後ろで待っている人へ早くバトンできる。
・・・・・のだが。先の組が撮影をおえると、そこで立ち止り話し始める。まだ写真の話ならいいの
だが、話している内容は・・・
「お昼どうしましょうか?」
「どこそこに、茶屋があったから」
「いやー会長さんは、焼きおにぎりを一個持ってきているそうで」
「あら、焼きおにぎり・・・・云々」
「でも、そうしたらどうしようか?」
「会長さんが、焼きおにぎり・・・云々」
延々2分近く、会長持参の”焼きおにぎり”が会のお昼ご飯の行方を左右する話・・・・。
当然立ち止っているのでここで撮影しても写り込んでしまう。泣
段々・・・イライラしてきて内心では
「焼きおにぎり と 昼飯を どうするかは!その場をどいて!から!お話できんのかね!!」(ーー゛)
と思いつつも、見ていたらようやく気がついて場を広げようとするが・・・・レンズの方向先に来る・・・おばちゃん。
さらにあわてて元の位置に(写り込むっての!)戻ると、再び「焼きおにぎり どうする談義」が再開される・・・
いい加減、もう言ってもいいだろうと思ったら、ようやく彼らが移動することが必要だと気がついたようで動き始める
ここまで数分。
とにかく撮影したら他に撮る人がいないのか?とか気を回すことを覚えてほしい。そして見知らぬ会長さん!
「焼きおにぎり」は独りで食うか弁当持参自由とあらかじめいうのか、しっかりだんどりしてください。(笑