ある方から譲りうけた針穴写真用レンズ(Lマウント仕様)を
早速GXRに取り付けてみてテスト撮影することとした。
※製造番号は処理で消してあります。
名前がAVENON。うちにあr21mmの玉と同じブランド名。たしか職人さんが
独立起業した会社で姓から取ったネームだった云々はさておいて、見ずらいが
中央の黒い部分に小さな針穴があいている。焦点距離は28mm相当。f値不明
丁度カメラの防湿剤が欲しかった事もあり、秋葉のヨドバシに寄るついでに上野の
不忍池を散歩してみる事に。
記念すべき一枚目。先先月に蓮の撮影に来たところで、蓮はもう種を付けていた。
公園では緑化イベントが開催されている。
よく、写真集とかで和テイストにでてきがちな構図。発色をすこし派手になるように
設定はいじっているものの、まあらしい絵図ら
接近戦ではどうかと手すりを撮影すると、近接の方が像がしっかりする。
次に無限?想定の撮影。近年不忍池にはタワーマンションが多く建って
きておりずいぶんと景観が変化してきている。
あいにく空は曇り模様だったためそら色は暗いが針穴写真らしい写り。
ついでにもらった交換穴では35㎜と21㎜相当に出来るそうだ。
まあ、あまり大きさにも重さにも困らないのでバックに忍ばせておこうと
は思うのだが、何せ日中でISO3200相当でも1/15辺りが適正露出に
なるのでミニ三脚は必須になりそうだ。
ちなみにだが、同じ構図でシャッター速度による比較を行ったところ
当たり前かもしれないが、シャッター速度が速い程シャープが出てきて
逆だとトイみたいに像が甘くなる。
どっちを撮るかは好みだろう。