前記事:「来年の五輪開催は 最も大事な"フェアプレーの精神"を無視する形になる…組織委」の
おまけなような記事になります。
<東京五輪>医師ら5000人を無償で確保できるの? コロナ延期前の計画変えず…医療界に困惑広がる
東京新聞 TOKYO web 2020年12月28日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/76979
>東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は来夏、競技会場などに配置する医療従事者に対し、原則無償で活動してもらうことを明らかにした。
延期前も無償が前提だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、医療界には困惑の声が広がる。
総勢5000人超を集める計画は見通しが立たず、大会開催を揺るがしかねない状況だ。(原田遼)
◆「財政的なゆとりなく報酬出せない」
◆「感染して地元に広げるのが怖い」
◆研修など考えれば3月までに確保期限
会場で医師は、選手のけがや観客の熱中症に対応する。観客用の医務室には会場の収容人数に応じ、「1万人以下で医師2人、看護師4人」などの基準がある。報酬を支払うのは各会場の責任者計約50人だけ。組織委は大学病院や医師会に依頼し、延期前までに協力を取り付けていた。
しかしコロナ禍で状況は一変し、年の瀬が近づくにつれ、国内の新規感染者数は急増。21日には日本医師会(日医)などが「医療緊急事態宣言」を出す事態となった。
東京都医師会は延期前、3会場への派遣を依頼され、必要となる医師(約50人)と看護師(約100人)を集めていたが、新井悟理事は「人手が足りない中、『無償で』となると反発されかねない。金額というより気持ちの問題だ」と困惑。「組織委から延期後に打診は来ていないが、人数ありきで頼まれると困る」と懸念する。
【東京五輪組織委】「コロナ禍&延期で予算は増やしますが、医療従事者に当初計画どおり無償ボランティアの依頼をします」
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1608882700/
東京新聞 TOKYO web 2020年12月22日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/75995
金より気持ちの問題
いや、
コロナ第3波で医療が逼迫している状況で、人に命が掛かっている状況で
日本はおろか世界中が危機的状況の中で
五輪のような低次元なものに人員を割いている場合ではないですね。
五輪組織委のアスリート脳、筋肉脳ではその程度のことも解らないようです。
どうしてもやりたければ医療ボランティアなしの危険な状況で
選手も、観客も、スタッフも自己責任でやればいいだけの話です。
外国選手団は、どうしても参加したいのなら、自前で医療スタッフを連れてくればいいだけです。