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新事実発覚でも「9:1~10:0」の間で海保機長が悪い 羽田事故

2024-01-07 00:05:19 | 日記

一昨日記事を書きましたが新事実が発覚したので一部訂正します。
TVコメンテーターや航空経験者のYoutuberは「誰が悪いかではなく再発防止を考えていくと」言ってますが
私は「誰が悪いのか」を考えていきます。

滑走路進入の海保機 管制官のモニターに赤く表示 羽田空港の航空機衝突事故(2024年1月6日)
>きょうから 羽田空港でモニターを常に監視する管制官を1人置く


羽田空港衝突事故、管制官が「画面の注意喚起表示」を見落としか 海保機の機長、滑走路進入は「他クルーにも確認した」
zakzakby夕刊フジ 2024.1/6 11:42
>■複数要因で事故発生か
事故当時、この機能が作動し、海保機の進入を検知していれば、管制官が使う装置の画面上では、滑走路全体が黄色に点滅し、航空機が赤色に変わっていた可能性がある。
一方、産経新聞によると、海保機の機長は、滑走路進入について「他のクルーにも確認した」と説明したことも分かった。海保機には機長のほか、死亡した5人の計6人が搭乗していた。全員がヘッドホンとマイクが一体化した航空用ヘッドセットを装着し、管制塔との無線交信を聞き取れる状況だったという。


事故を起こした者より事故が防げなかった者が悪いという考えは良くないですね。
防げなかった側が自分で言うなら美談ですが。

新たにモニター監視のための管制官を置くというのだから
それまでの運用システムに問題があったということです。
問題がないなら管制官を増やす必要はないですから。

別のYoutubeでは元管制官だったという人が
疑問があれば双眼鏡で滑走路を確認していたと言ってましたが
次の指示だしに入っている時に双眼鏡で確認していたのでしょうか。
ヒマな時だからそれが出来たのではないのでしょうか。
もっともモニター画面が赤く変わっていたのなら双眼鏡で見る必要はないですが。

今回の海保機のような
想定外を超えて常識外のことに疑問を持てというほうがおかしいですし
次の指示だしに入っていたらそちらに集中するのは当然です。

システム上、構造上の欠陥があったから、専任の管制官を置くことになったのですね。
責任が「9:1」だとしたらその「1」を管制官と管制塔の責任者や管理担当者と分ける形になるでしょう。

海保が普段はどこの空港を使っているのかは分かりませんが
海保機は機長以外のクルーも交信を確認してこのような事件・事故を起こしたのなら
海保に羽田空港を使わせたのが間違いだったのかもしれません。





コメント (2)
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