まず写真に触れますが、浅井三姉妹です。葵徳川三代です。圧倒的というか妖怪的迫力です。特に小川さんの淀殿の妖怪感が半端ありません。岡田茉莉子さんと並ぶ妖怪淀殿です。
さて本題
この作品、2000年ですね。私の感覚からするとエンタメ大河なのです。中村梅雀さんの語りの軽妙さといい他の人の演技といい、セリフ回しといい、「コント一歩手前」という感じがするわけです。
ところが重厚という評価が目立ちます。「皆様の感覚」とわたしの感覚はだいぶズレています。わたしが正しいとか言う気はありません。
では「重厚な大河」とは
「翔ぶが如く」
「太平記」
「花の乱」
「国盗り物語」
「くすりとも笑えるシーンがない」のです。
葵徳川三代、再放送で見てますし、つまらないという気もありません。でも重厚ではないし、なんかコントみたいです。きっと私の感覚の方がおかしいのでしょう。