散文的で抒情的な、わたくしの意見

大河ドラマ、歴史小説、戦国時代のお話が中心です。

水無月の夜 井上陽水 写経

2020年03月04日 | 音楽の歌詞
蛍狩りから帰った君は
足も洗わず
籐椅子に
川向うには一杯いたと
浴衣の裾を濡らして

水無月の夜 
送り火の前

夏帯解いて 浴衣を着替え
丈の長さを気にして
君の作った 砂糖水には
かげろう揺れて
動いた

水無月の夜 迎え火の前

蚊帳をくぐって 蛍籠あけ
笹の葉を持ち とまれと
明かりを消せば 蛍もみえる
夜具と浴衣のふれ音

水無月の夜 蛍火の中

最新の画像もっと見る

コメントを投稿