Action is my middle name ~かいなってぃーのMorrisseyブログ

かいなってぃーのMorrissey・The Smithsに関するよしなしごと。

モリッシー益荒男時代幕開け Your Arsenal

2012-03-05 23:42:00 | Morrissey Songs

昨日、もう1個うれしかったこと。

ツイッターで尊敬するROCKなフォロワーさんdirtydad2さんから

 

「スミス・モリッシーはホントに門外漢なのですがおススメのアルバムはあります?」

 

という質問がありました。

 

「全部。」

 

なのですが、dirtydadさんみたいな生涯仏恥義理ROCKな方にお勧めしたいのは

モリッシーの4枚目のアルバム「Your Arsenal」です!

 

なんとプロデューサーはモリッシーの大好きなモット・ザ・フープルにもいた&

大好きなデヴィッド・ボウイの相棒ミック・ロンソンなのです。

 

ありッシー日の美しいボウイ様とロンソン様。

 

一緒にランチ♪ ただの食事シーンまで耽美。

 

モリッシーは、無人島に持っていくレコードは

ニューヨーク・ドールズ “(There’s Gonna Be A) Shutdown”
マリアンヌ・フェイスフル “Come And Stay With Me”
ラモーンズ “Loudmouth”
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド “The Black Angel’s Death Song”
クラウス・ノミ “Der Nussbaum - The Walnut Tree”
ニコ “I’m Not Saying”
イギー・ポップザ・ストゥージズ “Your Pretty Face Is Going To Hell”
モット・ザ・フープル “Sea Diver”

と、決めているのです。

とってもロックで耽美でノー・ニューヨークでグラムでしょ?

 

元ニューヨーク・ドールズファンクラブイギリス支部長でもあります。

グラム時代のモリッシー

髪がうっとうッシー!!

 

ニューヨーク・ドールズのロゴを

自分のオフィシャルTシャツでマネっこしたり。

(モリっティーマニアのかいなってぃー、この

Tシャツ買い損ねてずっと探しています。見つけた方は

ご一報を!)

 

グラムッシーなモリッシー、ミック・ロンソンにプロデュースしてもらって

本当にうれしかったでしょうね。癌で亡くなったミック・ロンソンの

「最後のプロデュース作品」になりました。

 

かいなってぃーの持ってる雑誌から、貴重なロンソンとモリッシー画像。

 

当時のインタビューではモリッシーはこんなふうに語ってます。

 

"I chose him because he's a very strong musician, 

and I wanted to make a record which had a real

sense of physicality and body to it."

 

そう!このアルバムから「精神が肉体を支配するモリッシー」

から「肉体が全面に出るモリッシー」にかわった。

モリッシー益荒男時代の到来なのです。

 

Arsenal(爆薬庫)に爆薬たくさん!

 

収録曲"I Know It's Gonna Happen Someday"の最後のギターリフは、

ボウイ様は

 

「'Rock And Roll Suicide'のマネじゃね?」

 

と、ミックに言ってたらしいのですが、偶然だったとモリッシーは主張しています。

 

マネなくせに!

 

ボウイの"Drive in Saturday"カバーもしてるし。

 

 

 モリッシーさんはさりげにボウイのマネしてます。

 

ベッドに寝てみたり。

 

鏡を見てみたり。

 

このひと、地球に落ちてきた男。

 

このひと、空から汚物が落ちてきた男。

 

だって~かっこいいんだもん。と前田健フェイスのモリッシー

(★参考画像:まえけんッシーさん)

 

死ぬ前に、ミック・ロンソンにプロデュースをお願いできて

よかった!

 

そのおかげで、モリッシーは

「世界を売った男」と肩を並べられることになりました。

「あのひと、マネばっかするから俺も(モリッシーの曲)カバーして

あげてんだ」とやさっッシーボウイさん。

 

そんなわけで、ロンソンさん、ありがとう。

今日はロンソンさんふう派手派手ブラウスでお出かけしてきます♪


アルゼンチンのターコイズ・モリッシー。朝からライブ中継

2012-03-05 22:30:19 | Morrissey Live

今朝は雨の憂鬱なブルー・マンデイでしたね。

はい、月曜日と言えばいつもはこの方。

 

でも、わたしは今日はターコイズ・マンデーでした。

朝から、モリッシーのアルゼンチン公演最終日のブエノス・アイレスライブ中継

があったのです。これ、なんっども着替えた後(1度の裸、含む)

アンコール時のターコイズッシー

 

もう、中継が悪すぎて、映像は先日のチリに比べたら「隠し撮り」みたいだし

(固定カメラ1台なのか?)音声はしばらく途切れるはハウるはで

昔の西新宿劣悪ブート物語並みでした。

 

でも、リアルタイムをモリッシーと過ごせて(ってあっちは知らないが)

うれしかった。

 

あとうれしかったのは珍しく

I Will See You In Far Off Places

をやってくれたこと。アレンジが新鮮だった~。

ちゃかぽこちゃかぽこしてて「ドグラ・マグラ」並み

 

(★参考画像「ドグラ・マグラ」作者 夢野久作ッシー

もうちょいモミアゲあると昔のモリ様ふう♪

 

あと思ったのは、モリッシーのライブMCってあんなに

「浅草の六区の立ち飲みのオヤジふう」でしたっけ?

思いついたことを、急に話しかけ出すwww

 

今日のライブではI Will See You In Far Off Placesのあと、

ブルーのシャーツにお着替えになるとおもむろに

 

Have you been following the American election?

Well there is no point really.

In America it is 1952.

Have you noticed?

No you haven't.

 

とオーディエンスに語りかけた。

最後んとこなんて、和訳すると

「わかるかな~わかんねぇーだろうな~」

ですよね。

 

政治的シンガー featuring 松鶴家千とせ

はいってました。

 

(★参考画像 ブルージーな松鶴家千とせッシー

 

毎回、いろいろな発見のあるモリッシーのライブ。

もうはやく!はやく!ナマで見たいのです。。。