神奈川工科大学/災害支援関連ブログ

2011年4月開始の「東日本大震災被災者支援ブログ」を名称変更し、さらに広い支援活動に関する実践、教育、研究を掲載します

神奈川工科大学サークルが神奈川新聞に掲載

2011-08-22 17:53:21 | 車椅子

神奈川新聞に2011年8月19日付けで車椅子修理屋サークルが掲載されました。

サークルが宮城や岩手に修理した車いすを送り続けていることについて紹介されています。
「KWR修理屋サークル」は2003年に結成。老人ホームへの出張修理をしたり、修理した車いすを日本社会福祉弘済会を通じて海外へ寄付するなどしています。サークルには04年の新潟県中越地震でも現地で活動した“伝統”があり、メンバーにも東北出身者が多くいるため、すぐに支援が決まり、今日まで活動を積極的に続けています。被災地から要請があるたびに車いすを送り、その数は200台に上っています。「時間がたつにつれて、必要なものも変わってくる」と細かいニーズも聞き、中学の部活動用ジャージーなども送ってきました。

現在、宮城県女川町の津波の被害を受けた病院から、車いすの修理を依頼されています。潮につかった車輪はさび付き、シートには乾いた泥がこびり付いており、当時の惨状を連想させるものです。

神奈川新聞の記事
https://braininfocast.newswatch.co.jp/a/?edc=AebsrjMG00606fd45c88c00352ecf2bb48c96d203c754569116e94c4530a

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KWR車椅子修理屋、被災地で活動

2011-08-05 17:06:49 | 車椅子
KWR車椅子修理屋は、7月25日早朝に秋田に入り工業高校生と修理会を行い(秋田県社会福祉協議会)、その後、7月26日に被災地岩手県に移動して特別養護老人ホームにて車椅子のメンテナンス、修理を行いました。27日には石巻市、女川町に入り、病院に車椅子寄贈を行うと共に、被災現場を訪れました。その惨状に言葉を失う状況でした。
今後も、被災地で修理が必要な車椅子があるので、それらにも対応するよう活動を続けていくことにしています。

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復興支援ボランティアの参加についてガイダンスを開く

2011-08-01 10:52:29 | ボランティア
夏休みに入る時期、東日本大震災の復興支援ボランティアへの参加についてミニ講座を開きました。
これまで何回も現地に出向き、さまざまな活動をしてこられた消防団「2001年の会」の方にご協力をいただき、ボランティアの参加手続き、ボランティア保険加入、現地のニーズ、心構えなどについて実践的なお話をうかがいました。

また、現地にて児童のカウンセリングに入っていた学生相談室カウンセラーより、ボランティア活動でのストレス対処についてアドバイスをいただきました。

被災地では、まだまだ復旧が進んでおらず多くのボランティアを必要としています。
学生の力で、少しずつでも前進できるとよいと思います。




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