神奈川新聞に2011年8月19日付けで車椅子修理屋サークルが掲載されました。
サークルが宮城や岩手に修理した車いすを送り続けていることについて紹介されています。
「KWR修理屋サークル」は2003年に結成。老人ホームへの出張修理をしたり、修理した車いすを日本社会福祉弘済会を通じて海外へ寄付するなどしています。サークルには04年の新潟県中越地震でも現地で活動した“伝統”があり、メンバーにも東北出身者が多くいるため、すぐに支援が決まり、今日まで活動を積極的に続けています。被災地から要請があるたびに車いすを送り、その数は200台に上っています。「時間がたつにつれて、必要なものも変わってくる」と細かいニーズも聞き、中学の部活動用ジャージーなども送ってきました。
現在、宮城県女川町の津波の被害を受けた病院から、車いすの修理を依頼されています。潮につかった車輪はさび付き、シートには乾いた泥がこびり付いており、当時の惨状を連想させるものです。
神奈川新聞の記事
https://braininfocast.newswatch.co.jp/a/?edc=AebsrjMG00606fd45c88c00352ecf2bb48c96d203c754569116e94c4530a