神奈川工科大学学生相談室のカウンセラーさん、心理支援として宮古市にて活動。
現地で感じたことを、短い言葉に詰めて語っていただきました。お読みください。
「岩手県宮古市の小中学校の学校の先生や保護者、それから子どもたちと会ってきました。
僕が行った連休明けは、ボランティアが一斉に引き上げた後でした。
宮古市のみなさんは、日常の生活を送るために、穏やかに過ごしていました。小学校の体育館が避難所でした。
学校の先生は、自分も被災しながら、子どもたちの成長を優先して考えていました。
印象に残ったのは、大きな悲しみの中に笑顔の生活が確かにあったことです。それから、同じ土地で、被災の自覚がある人とそうでない人の間に大きな溝があると感じました。
こちらに帰ってきて、反省したことは、心のケアは全員には要らないということです。そこにこれからも住む人たちの笑顔を妨げてはいけない、そう思いました。」
現地で感じたことを、短い言葉に詰めて語っていただきました。お読みください。
「岩手県宮古市の小中学校の学校の先生や保護者、それから子どもたちと会ってきました。
僕が行った連休明けは、ボランティアが一斉に引き上げた後でした。
宮古市のみなさんは、日常の生活を送るために、穏やかに過ごしていました。小学校の体育館が避難所でした。
学校の先生は、自分も被災しながら、子どもたちの成長を優先して考えていました。
印象に残ったのは、大きな悲しみの中に笑顔の生活が確かにあったことです。それから、同じ土地で、被災の自覚がある人とそうでない人の間に大きな溝があると感じました。
こちらに帰ってきて、反省したことは、心のケアは全員には要らないということです。そこにこれからも住む人たちの笑顔を妨げてはいけない、そう思いました。」