神奈川工科大学/災害支援関連ブログ

2011年4月開始の「東日本大震災被災者支援ブログ」を名称変更し、さらに広い支援活動に関する実践、教育、研究を掲載します

緊急報告会「能登半島地震の支援について」を無事に実施することができました

2024-07-08 13:30:57 | イベント
2024年7月5日、先週の金曜日に「緊急報告会: 能登半島地震の支援と私たちの災害対策」を実施することができました。会場参加の方は41名、オンライン参加の方が60名でした。大まかな分野は、災害関連団体19名、行政19名、医療機関15名、大学14名、相談機関5名、自治会8名、などとなっていました。皆さん、高い関心を持ってご参加をいただきました。終了後に簡単なアンケートも取らせていただいたので、後日、大まかな内容をお示しさせていただきます。
いずれにしましても、これからも続く復興への継続活動、そして、いつ身近な地域での被災も考えられますので、諸活動を怠らず行っていく必要を感じています。



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地域連携災害ケア研究センター幹事
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医療的ケアのある人たちの災害時対応についてシンポジウムを行いました

2021-08-06 14:36:36 | イベント

 以前にこのブログでも紹介しましたが、一昨日、2021年8月4日(火)の午後に、医療的ケアのある人たちに対する災害時の対応について、当事者、研究者、行政などが一堂に会してシンポジウムを行いました。時節柄、zoomでの催しとなりましたが、200人ほどの方が視聴してくださいました。職場で複数の方が視聴してくださったところが何か所かありまして、画面での参加者数150人前後よりも多くの方が参加してくださいました。
 当事者の報告では、横浜の重心の息子さんをもつ母親の立場からの発言、筋ジストロフィーで人工呼吸器、電動車いすを使用している写真家の方からの発言、そして、週三日各4時間の人工透析を必要としている方の災害時の危機感などの発言をいただきました。
 感想・意見・質問も70件ほどアンケート回答してくださいましたので、それらを基に、今後とも地域に根差した災害対策を進めていこうと思っております。
 また、内容はあらためて紹介していきますので、よろしくお願い致します。まずは、お礼まで。

   


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地域連携災害ケア研究センター幹事
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来週のzoomセミナー災害対策のシンポジウムの接続・操作確認を行いました

2021-07-30 13:31:37 | イベント


昨日、2021年7月28日午後に、来週行う災害対策のシンポジウムについて、発表者の接続・共有画面での動作確認をしました。
皆さん、一堂に会しているわけではないので、それぞれの事情が異なり、うまくいかない現象もなかなか修正できません。本日、個別に行いましたが、やっとなんとか報告できる状態となりました。ふ~、事前に試行しておいてよかったです。もう少し作業は残っていますが、当日なんとかなると思います!!

7月28日の神奈川新聞に8/4のシンポジウムについて紹介していただいたので、参加者が増えることを願っています。

ところで、昨日は、接続の試行後に、地元市の危機管理課の方々と市民、学生ともどもで災害対応の知識をもった人材育成について組織的に行うディスカッションを行いました。毎月会合を重ねて、実効性ある人材育成を計画していく予定でおります。

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地域連携災害ケア研究センター幹事

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図書館にて災害関連図書の展示とイベントの紹介

2021-07-27 13:25:04 | イベント
   

神奈川工科大学附属図書館では、1階フロアにて、「災害関連図書」の紹介と地域連携災害ケア研究センターのイベントの紹介を行っています。この7月から9月上旬まで受け付けカウンター前にて行っていますので、通った時にはちょっと立ち止まってみてください。

東日本大震災のことも、当大学の災害ケアに本腰を入れるきっかけとなった大災害でした。その翌日からの新聞、また、写真集を展示していますので、めくってみてください。そして、そのことは過去のことではなく、すぐにもやってくる災害として準備していくことが大切です。

ぜひ、8月4日のシンポジウム9月7日の防災・災害ケア基礎講座に参加してください。
いずれもzoomセミナーです。

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地域連携災害ケア研究センター幹事




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再度、8月4日の災害シンポジウムのお誘いを致します

2021-07-15 13:47:52 | イベント
このシンポジウムのプログラムを、あらためて掲載します。
ぜひ、皆さんのご参加をお待ちしております。

     

シンポジウム: コロナ禍における災害対策
~要配慮者に対するケアを中心に~

シンポジウム概要
・テーマ: コロナ禍における災害対策~要配慮者に対するケアを中心に~
・日時: 2021年8月4日(水) 13:30~16:30
・参加方法: オンライン形式(zoomウェビナー)
・参加定員: 500人
・参加費: 無料
・申し込みURL: 下記のアドレスが登録フォームになっております。
  https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_HvafH-LCQZu_hMIc8v3HUw

・主催: 神奈川工科大学 地域連携災害ケア研究センター
     神奈川工科大学 地域連携・貢献センター
・共催: 厚木市大学連携・協働協議会
・協力: 厚木市

― プログラム ―

(13:20頃から zoomウェビナーへの接続ができます)

13:30 開会挨拶  神奈川工科大学 小宮 一三 学長
    趣旨説明 地域連携災害ケア研究センター長 山家 敏彦 特任教授
13:40 報告①「厚木市における災害対策」
        厚木市 市長室危機管理課
    報告②「要配慮者の災害時支援」
        厚木市 福祉部福祉総務課
    報告③「当大学の避難場所としての考え方と準備状況」
神奈川工科大学 管財課

14:25 各分野からの問題提起
  「人工呼吸器使用者、家族の立場から」
    渡邊 聡美(横浜重症心身障害児グループ連絡会~ぱざぱネット~)
    吉田 和弘(フォトグラファー、筋ジストロフィー)
  「人工透析を受けている立場から」
    斎藤 進(元産業能率大学教授、専門分野:地域自治政策、市民参加型まちづくり)

15:00 専門分野からの報告
 「人工呼吸器使用者の災害における現状と課題」
    北陸大学保健医療学部教授 高橋 純子
「災害時における透析医療の支援について」
    臨床工学科特任教授  山家 敏彦

15:30 ディスカッション
地域での要配慮者支援の立場からのコメント発言
  厚木市福祉部地域包括ケア推進課
看護の立場からのコメント発言
  看護学科講師  杉山 洋介

16:30 閉会

総合司会  地域連携・貢献センター長 小川 喜道


<Zoomウェビナー運営>
神奈川工科大学 工学教育研究推進機構 機構支援室 

<問い合わせ>
神奈川工科大学 地域連携災害ケア研究センター管理室
Tel:046-291-3153 / 046-291-3212
E-mail:ogawa@rm.kanagawa-it.ac.jp / contact@kait-ccd.jp

(本学には日本災害時透析医療協働支援チーム(JHAT)の本部が置かれており、災害地域における関連医療機関への人的・物的支援の拠点となっております。)




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