今年も11月の収穫まで、月1回のペースで中学1年生がりんごの体験学習にやってきます。今日はその初日。仲間のりんご園が都合が悪いとのことで1班5名×2班の総勢10名が摘果作業を頑張りました。しかし1時間も作業を続けると畑で悪さが始まり長続きしません。まだまだお子ちゃまですが、11月頃には毎年それらしく成長してるんだよなあ。
近所のさくらんぼ仲間と共同でビニール掛けがスタートです。さくらんぼの実割れをを防ぐ為の大事な作業、風の吹かない早朝に行うのですが、朝5時起きが1週間続くと思うと憂鬱です。
元気の無い時に皆さんもどうぞ。目覚ましテレビでやってたこのサイト、職業選択に「農業」があったので結構楽しめました。
果実の実や葉を食害する害虫は交尾によって増殖していきますが、雌のフェロモンを混乱させ交尾できなくすることによって、害虫の数を減らし農薬散布回数を少なくします。今が取り付け時期、2000本以上をせっせと取り付けてます。
世間で騒いでいるほどミツバチ不足ではありませんが、ミツバチにまかっせきりにできないので人間様も受粉のお手伝いをしております。桃、さくらんぼと続いた人工授粉もりんごで終わり。おいしい果物作りには欠かせない大事な作業です。