久しぶりに桃の状況をUP。例年より若干生育が遅れていますが順調に育っています。これからどんどん大きくなっていきます。
りんご「ぐんま名月」は間引き作業の真っ最中。真ん中の実だけ残してあとは摘果専用ばさみでチョッキンです。この品種はたくさん花芽がつくので作業も大変です。
久しぶりに桃の状況をUP。例年より若干生育が遅れていますが順調に育っています。これからどんどん大きくなっていきます。
りんご「ぐんま名月」は間引き作業の真っ最中。真ん中の実だけ残してあとは摘果専用ばさみでチョッキンです。この品種はたくさん花芽がつくので作業も大変です。
雨が降って実割れを防ぐための屋根張りの作業が始まりました。早朝4:30起きが続きますが共同作業による効率化が年々進み年をおうごとに屋根掛けの時間が短縮されています。
中古品ですがパンクを修理し使用できる車いすが5台ありますので、御来園の際にぜひご利用ください。
果実庭のりんご狩りはバリアフリーな環境で楽しめます。売店から20mのりんご畑の中が平坦なのはもちろん、畑入り口までアスファルト舗装なのでスムーズな移動が可能です。
昨年の秋同級生のノブちゃんが作った「ジャンボにんにく」の記事をこのブログにUPしたのですが、今日日本テレビの方から問い合わせの電話があり、ジャンボにんにくの取材をしたいとのこと。ノブちゃんに「テレビに出られるぜ」と薦めたのですが「忙しくってなー」の返事。
http://blog.goo.ne.jp/kajitsutei/e/e615f0bfedd2c62038365e2faf773577
巷で話題沸騰?のジャンボにんにく、さくらんぼシーズンにも採りたてにんにくを販売できるようになっていますのでお楽しみに。
今日は朝から雨降りだったのでパートさん達もお休み、昨年冷凍ストックしておいたさくらんぼとりんごジャムを作りました。体を休める雨の日の予定でしたが、久しぶりの作業で余計に疲れました。
さくらんぼの畑に置いてあるみつばちの巣箱のそばの枝に蜂の集団が・・・
巣箱に入りきらない蜂たちが新たに巣を作る分蜂(ぶんぽう)という行動らしいです。
指に付いているのが開葯した花粉です。
この花粉を黄色い雄しべの内側にある緑色の雌しべにくっつけてやります。
今日は気温22度、風も無く絶好の受粉日和です。
今日のりんご「ふじ」の花はこんな感じです。中心の花に違う品種の花粉を交配してやります。
果実庭では栽培している全ての果樹で交配用の花粉を自家採取しています。結構手間がかかるのですが、果樹農家用に販売されているものよりは花粉の生存率が高いので20年くらい前から使用しています。
1、バルーン状の花を採取
2、花びらの中にある葯をこの機械を使って取り出します。
3、採取した葯
4、ふるいにかけて余分な花びらを取り除きます。
5、ハトロン紙の上に葯を均等にならべます。
6、26度の一定温度で36時間かけて葯の中にある花粉を取り出します。
美味しい果物を作るための大事な作業です。
さくらんぼやりんご、桃は1つの品種だけでは実がつかないので1つの畑には2種類以上の品種が混植されています。花が咲いた時に違う品種を行き来してもらうために訪花昆虫のみつばちに活躍してもらうのですが、寒い日や働きの悪い巣箱の蜂は動いてくれません。
そこで人間様の登場で黒い水鳥の毛ばたきを使い交互に受粉してやります。受粉しているのかしていないのかは目に見えないので「美味しいさくらんぼがいっぱい実りますように」と念じながら作業してます。
りんご「王林」の花が昨年と同じ日に咲きました。