果実庭のスタッフさんには様々な経験知識を持った方がいます。コータローさんはある会社で経理・労務畑を長年務めあげ、役員までやり退職されました。そんなコータローさんは常に果実庭がどうすればよくなるかを考えてくれています。そして私の数字への知識の無さも理解しており「基礎から学べ!」とマンツーマンで講習会です。「こんなことも知らずに経営してたんだ…」と恥ずかしくなるようなことばかりですが、小さな積み重ねをしていこうと思います。
今日の山は寒かった…
雪不足が心配されながらも29年目の雪んこりんご🍎昔ながらの伝統的な貯蔵方法雪室に、最新の貯蔵技術スマートフレッシュ貯蔵が組み合わされ春の掘り出し時の品質が格段にアップしました。約3カ月雪の中で冬眠しGW直前に掘り出します^ ^
新年あけましておめでとうございます。1/8本来なら雪であろう天候が雨です。。。積雪ゼロ。。。天気がおかしい。。。
年末ぎりぎりまでりんごを選別、正月はゆっくり休み、さくらんぼ仲間と6日に日帰り旅行をし7日から始動いたしました。
2019を振り返ると非常に暖かく雨の多い年でした。台風の被害はなく、さくらんぼ・桃・りんごそれぞれが生産量は多かったものの前シーズンに比べると糖度が低い状態でした。
温暖化は確実に進行していることを果樹の生育を通じて実感します。
温暖化は確実に進行していることを果樹の生育を通じて実感します。
でも自然災害が多くなるだろうと悲観的な見方だけでは無く、我々農業者は先代達がそうであったように柔軟に自然に対応し、工夫をし、時代に適した品種を開発導入し、
新しい販売スタイルを確立していければまだまだ楽しく生産販売が可能だと思います。次世代のために種をまきながら果樹産業の発展のために力を注いでいきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。