☆映画の旅の途中☆

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『次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊』(1954)

2014年04月07日 | 邦画(クラシック)
『次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊』(1954)

監督:マキノ雅弘
清水次郎長:小堀明男
清水の大政:河津清三郎
桶屋の鬼吉:田崎潤
関東綱五郎:森健二
法印大五郎:田中春男
大野の鶴吉:緒方燐作
張子の虎三:広沢虎造
江尻の大熊:澤村國太郎
小松村七五郎:山本廉
お園:越路吹雪
森の石松:森繁久彌
追分三五郎:小泉博
身受山鎌太郎:志村喬
娘おみの:青山京子
夕顔:川合玉江

【作品概要】
出演者は前作と略々同じであるが、今回は「七人の侍」の志村喬、「風立ちぬ(1954)」の青山京子、「赤線基地」でデビューした川合玉江などが新しく出演する。

清水一家は次郎長女房お蝶と豚松の法事の日。百姓姿の身受山鎌太郎が受付に五両置いたのを石松は二十五両と本堂に張り出した。さて読経の声もたけなわ、死んだ豚松の母親や許婚お静が来て泣きわめく。鎌太郎の諌言までもなく次郎長は深く心打たれていた。法事を終えた次郎長は愛刀を讃岐の金比羅様へ納める事になり、選ばれた石松は一同心ずくしの八両二分を懐に旅の空へ出た。


【感想レビュー】
石松!大活躍の会

石松のキャラクターが愛らしくて愛らしくて
いつも一緒の三五郎の、色男を意識した台詞にもなんだかニンマリしてしまうし
志村喬さんの親分ぶりにも惚れ惚れとするし

でも、やっぱり森の石松を演じる森繁久彌さんに釘付けな第八部でした!!
いよいよ次回は最終回です!!