アニメ『まじ快』感想

　土曜の放送だったはずですが、実は観たのは昨日ですなんです。そんなわけで遅くなりましたがアニメの『まじ快』の感想です。

　いつも通りネタバレだらけです。ご注意を。

　
　やはり映画を見にいく前にみとかなきゃダメでしょう、という話になり映画の予習として一緒に映画に行くツレの家で観てきました。観る時に鰻を食べていたのでふと思ったのですが、魚嫌いの快斗ですが、鰻や鱧などもダメなんでしょうか？
　ちなみにどうして鰻かというと東京での仕事帰りにわざわざ寄り道したのに「ちょうどGWで帰省するから一緒に帰ろう」と言い出したツレに、ここのところの忙しさもあって「そしたら最初から地元で会えばいいやろう」と私の怒りが炸裂したところ、お詫びにと鰻を奢ってくれたからです（食べながら「元太かよ」と思わなかったことも無いですが鰻に罪はないですし、美味しかったから良しとしますｗ）。
　
　さてアニメですが、二十年以上前の作品なのに昭和っぽさが無くなっている！というのが最初の感想でした（笑）携帯とか、動画とか、メールとか科学技術の進歩はすごいですね。
　ストーリーもアニマックス版をカットしたために走りすぎた感はありますし、作画も微妙かなあと思ったりしましたが、全体としては面白かったです。もともと『まじ快』のスピード感やギャグとのバランスが好きなので、その辺りが上手く活かされてたのは良かったですね（「魚ぉー！！」ってのが無いのは残念でしたが）。

　アニメオリジナルシーンとしては青子と快斗の下校シーンが良かったです。蘭と新一にも夕暮れの河原の下校シーンがありましたが、青子と快斗の二人は素直に可愛いと思いました。この二人も幼なじみなんですが、他の幼なじみには無い雰囲気があって、私にしては珍しく好感を持っています。幼なじみの束縛感が無いのが良いのかなあ。
　あとは盗一パパが出たシーンで声に吹きそうになりました。そういえば赤井と同じ池田秀一さんでしたね。まんがいち沖矢＝盗一だったらどうします（苦笑）？

　ただ、いかがなモノかと思ったのは快斗のお母さんです。快斗のお母さんがいきなりベガスに行っていたのは、今週のサンデーに繋げるためだったんでしょうが、それならせめて順番が逆じゃないでしょうか。あれじゃただの残念な人ということになっちゃいますよ。

　これからどうなるのかはわかりませんが、アニマックスオリジナルならいっそOVAの方がクオリティも上がって良いかもしれませんね。