そういえばすっかり蚊がいなくなりました

　本日のサンデー購入は万難を排して牛乳マークのコンビニを選択しました。まどマギとのコラボ商品についてるフィギュア目当てなのは言うまでもありませんが、おにぎり+エビアンの取り合わせはなんとも物悲しいものがありました。やっぱりお茶は偉大です（と言いながらコンプリートまでは毎日水生活ですけどね（苦笑））。


　それでは以下は体は子供頭脳は大人な桂馬くんが活躍する今週のサンデーの感想です。


　今週はとにかく絶チルからのスピンオフ作品「THE　UNLIMITED―兵部京介―」が来年アニメ化するというニュースに私のサンデーにおける興味の90%近くが回ってしまっているため、いつも以上に実の無い感想になると思われます。
　それにしてもまさかここまで斜め上の変化球が来ると思いませんでした。しかもその変化球も超一級品の魔球ときたら嫌でも期待値が上がるというものです。絶チルでは兵部×不二子が賢木×紫穂に次いで大好物な私としては、正座して除夜の鐘が鳴るのを待機ですよ。
　しかしさすがテレ東というかさすが椎名先生というか、「これが見たいんだよ！」をピンポイントでついてくるところを読売テレビとサンデー編集部に見習ってもらいたいものです。私はファンとしてまじ快はスピンオフで見たいんじゃなくて、別作品としてみたいし、あくまで『名探偵コナン』の本筋にそうスピンオフが見たいんですよ。『志保さんの組織時代』とか『志保さんのアメリカ留学時代』とか『志保さんと明美さんの子供の頃の話』とかそう言うのが見たいんです！

　おっと閑話休題

　ということで吸血鬼話の5話目くらいですが、ようやく吸血鬼伝説っぽい話が出てきました。それにしても「南蛮部屋」ってもうちょっと名前の付け方は無かったものでしょうか？「南蛮」はカトリックなポルトガル&スペインのことなので、ワラキア公伝説とはあまりにかけ離れ過ぎでしょ。まだ「紅毛」だったら吸血鬼の作者のブラム・ストーカーは英国人だし理屈のつけようもない事も無いですけどね。
　さて事件についてはよく分かってませんが、ラストシーンからみるとメイドさんがちょっと怪しい感じで書かれてますが、吸血鬼とメイドと言えばメイドさんを虐殺しまくった女吸血鬼エリザベート・バートリですね。こちらは600人以上を殺した17世紀の正真正銘の連続猟奇殺人犯ですので、こっちの方が名探偵のお相手な気がします。ちなみに今回の話に出てた拷問器具云々のところはエリザベート・バートリの話をブラム・ストーカーが吸血鬼に取り柄れた部分なので、ワラキア公には濡れ衣です。

　来週は休載らしいので（相方から教えてもらうまで気づいてなかったという）再来週以降の完結になるんでしょうが、せめて11月中には終わって欲しいものです。


　…あ、感想にコナンが全然出てきてない。