HP管理人の独り言 リメイク版

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千葉県は「和梨」の収穫量第1位!

2012年11月03日 | 日記

 梨には、主なものとして、和梨( 日本梨 )、中国梨 、洋梨の3つがあり、食用として世界中で栽培されています。 日本語で単に「梨」と言うと通常はこのうちの和梨を指します。 梨は、中国を原産とし中国や朝鮮半島、日本の中部地方以南に自生する野生種ヤマナシ( ニホンヤマナシ )を基本種とする栽培品種群のことです。 リンゴやカキと同様、尻の方が甘みが強く、一方で芯の部分は強い酸味があります。 しゃりしゃりとした独特の食感がナシの特徴で、これは「ペントザン」や「リグニン」という物質が果肉に蓄積することで細胞壁が厚くなった「石細胞」によるものです。 日本で梨が食べられ始めたのは弥生時代頃とされ、登呂遺跡などから多数食用にされたとされる根拠の種子などが見つかっているそうです。 江戸時代には栽培技術が発達し、現在の市川から船橋にかけての江戸近郊では梨の栽培が盛んだったようです。 20世紀前半は「二十世紀」と「長十郎」が生産量の大半を占めていましたが、戦後になると「幸水」、「新水」、「豊水」が登場し、この3品種を「三水」と呼ぶようになったそうです。 梨に含まれるリンゴ酸とクエン酸は疲労回復に効果があり、二日酔いにも効くそうですよ。
 ちなみに、二日酔いのとき、早くすっきりさせるためには、水分をたくさんとり、アルコール分を身体の外へ出すことです。 それには梨と蓮根を同量ジューサーにかけ、ジュースにして飲むと良いそうです。 このジュースは中国では「過密折」と言い、薬膳にも用いられているそうです。