HP管理人の独り言 リメイク版

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「不純物」が美味しさの決め手?

2012年11月16日 | 日記

 世に名水、美味しい水と言われる水があります。 ただの水なのに美味しいと感じる、味覚は人それぞれだが多くの人が美味しいと感じる水とは、具体的にどのような特徴がある水なのか? 厚生労働省がまとめた「おいしい水の要件」や「快適水質項目」の一部を挙げると、 主にミネラルの含有量を示す蒸発残留物は30~200mg/l、カルシウム・マグネシウムの含有量を示す硬度は10~100mg/l。 これらが多すぎると苦味が増してクセのある水になります。 それから重要なのが水温で、冷たいと清涼感が出てニオイも抑えられることから20℃以下(特に10℃前後)が良いようです。 他には臭気度は3以下、残留塩素は0.4mg/?以下、pH値は7.5程度など。 これらはあくまで大雑把な基準で、実際に名水と言われる水は単に条件を満たすだけでなく、それぞれが絶妙なバランスで存在しています。 ちなみに不純物を一切含まない純水・蒸留水は味も素っ気もなく、決して「美味しい」と言える水ではありません。 美味しさの決め手は不純物というわけです。