「銀杏」はイチョウ科イチョウ属、落葉高木の木の実です。 中国が原産地で、中国から日本に伝来し、今では日本各地の神社、公園、寺などにイチョウは植えられていて、秋になるとその実が落ちています。 1000年経っても実を付けるとも言われるイチョウの木は生命力の強さから即効性の効用として精力剤に利用されています。 また、「肺を温め、気を益し、喘を定める」と言われるように身体を温め、喘息や気管支炎、肺疾患に良いとされています。 銀杏の主成分は糖質で、ビタミンA・B群、ビタミンC、鉄分、カリウム、カロチンなどの栄養が多く含まれています。 「銀杏の匂いと苦味がちょっと…。」と言う人は多いのですが、あの独特な苦味成分「アルカロイド」が銀杏の強壮、強精のパワーの源です。 とは言え、食べすぎると「アルカロイド」の刺激成分が消化不良を起こすので、一日に5~6粒までにしたほうが無難です。 子供は3粒までかな~。
ちなみに、銀杏中毒の70%が5歳未満の子供のようです。