「いろいろな膠原病」T教授の講演会を纏めてみる。
リウマチ以外の膠原病について
1942年、それまでは病気は内臓別に区切られていたが、
それでは説明出来ない病気があることが判る。
病理学のクレンペラー博士は、
血管、結合組織に炎症が起きる病気を発見。
膠…にかわの意。
熱があり、倦怠感をともなう。
関節、皮膚、血管などが変化する。
1。全身性エリテマトーデス
2。関節リウマチ
3。強皮症
4。多発性筋炎/皮膚筋炎
5。結節性多発動脈炎
6。リウマチ熱
以上は当時発表されたもので、
現代では、「リウマチ熱」の原因は溶連菌であると判明。
抗生剤で治るので今では膠原病に入らない。
膠原病類縁疾患
A。シェーグレン症候群(正確には膠原病ではない)
B。混合性結合組織病
C。悪性関節リウマチ
D。血管炎症候群
高安大動脈炎(脈が無い)
側頭動脈炎(高齢者に多い。青筋が立つ)
ウェグナー肉芽腫症
アレルギー性肉芽腫性血管炎
顕微鏡的多発血管炎
E。リウマチ性多発筋痛症(首の付け根、腿の付け根、筋肉が痛い。CRP高い)
F。成人スティル病(珍しい病気)
○関節リウマチ(RA)患者数70万人。男女比1:4(男:女)
○シェーグレン症候群(SjS)5-20万人。1:14(男:女)
○全身性エリテマトーデス(SLE)5万人。1:8(男:女)
○強皮症(SSc)1、4万人。1:7(男:女)
○多発性筋炎(PM)/皮膚筋炎(DM)1万人。1:2(男:女)
○混合性結合組織病(MCTD)0、7万人。1:14-16(男:女)
○血管炎
結合性多発動脈炎(PN)0、1万人。1:1(男:女)
ウェグナー肉芽腫症(WG)0、6万人。1:1(男:女)
顕微鏡的多発血管炎(MPA)0、4万人。1:2(男:女)
検査内容は、
白血球、貧血、血小板、肝臓、腎臓、栄養、尿、を行なう。
CRP (リウマチ、血管炎の診断に役立つ)
MMP-3(リウマチで上がる。)
IgG、IgA、IgM、(免疫の力強さ)
リウマトイド因子、リウマチ因子
抗核抗体(精密測定できる)
明日へ続く。。。
今日は朝から雨で寒いが、昼すぎ晴れ、気温も上がる。
リウマチ以外の膠原病について
1942年、それまでは病気は内臓別に区切られていたが、
それでは説明出来ない病気があることが判る。
病理学のクレンペラー博士は、
血管、結合組織に炎症が起きる病気を発見。
膠…にかわの意。
熱があり、倦怠感をともなう。
関節、皮膚、血管などが変化する。
1。全身性エリテマトーデス
2。関節リウマチ
3。強皮症
4。多発性筋炎/皮膚筋炎
5。結節性多発動脈炎
6。リウマチ熱
以上は当時発表されたもので、
現代では、「リウマチ熱」の原因は溶連菌であると判明。
抗生剤で治るので今では膠原病に入らない。
膠原病類縁疾患
A。シェーグレン症候群(正確には膠原病ではない)
B。混合性結合組織病
C。悪性関節リウマチ
D。血管炎症候群
高安大動脈炎(脈が無い)
側頭動脈炎(高齢者に多い。青筋が立つ)
ウェグナー肉芽腫症
アレルギー性肉芽腫性血管炎
顕微鏡的多発血管炎
E。リウマチ性多発筋痛症(首の付け根、腿の付け根、筋肉が痛い。CRP高い)
F。成人スティル病(珍しい病気)
○関節リウマチ(RA)患者数70万人。男女比1:4(男:女)
○シェーグレン症候群(SjS)5-20万人。1:14(男:女)
○全身性エリテマトーデス(SLE)5万人。1:8(男:女)
○強皮症(SSc)1、4万人。1:7(男:女)
○多発性筋炎(PM)/皮膚筋炎(DM)1万人。1:2(男:女)
○混合性結合組織病(MCTD)0、7万人。1:14-16(男:女)
○血管炎
結合性多発動脈炎(PN)0、1万人。1:1(男:女)
ウェグナー肉芽腫症(WG)0、6万人。1:1(男:女)
顕微鏡的多発血管炎(MPA)0、4万人。1:2(男:女)
検査内容は、
白血球、貧血、血小板、肝臓、腎臓、栄養、尿、を行なう。
CRP (リウマチ、血管炎の診断に役立つ)
MMP-3(リウマチで上がる。)
IgG、IgA、IgM、(免疫の力強さ)
リウマトイド因子、リウマチ因子
抗核抗体(精密測定できる)
明日へ続く。。。
今日は朝から雨で寒いが、昼すぎ晴れ、気温も上がる。