芭蕉の木。2011年6月2日。埼玉県東松山市にて
雨。
朝、7時前に家を出て川越のS医大医療センターへ。
病院へは8時過ぎに到着。
外来受付の機械の前はたくさんの人の列。
精算の機械の前では、係の人がお金を入れている。ジャラジャラ小銭の音が響く。
私は隅で、朝の連ドラを観てから並ぶ。
受付し2階の採血室の前にまた並ぶ。
採血番号は36番だった。
スムーズに診察になる。
私の今、服用しているアザニン(免疫抑制剤)は、
「紫外線を避けるように」
という薬局で貰った紙に書いてあることが気になるので聞いてみるが…
あまりハッキリしない。
皮膚がんのリスクがあるようだけど…
白血球が低い「2.3」
なのでアザニンを一日おきにしてもらう。
これは、以前も白血球が低くなった時、T先生がそうしたのを、
思いだし私から言ってみた。
意外に先生も嫌な顔をせず
「そうですね」
と、私の言うとおりにしてくれるから不思議だ。
今日は、あいさんと梓さんと待ち合わせて、
一緒にランチを摂ることになっている。
私たちは3人、同じ主治医なのだ。
私はアクテムラの点滴を終えてから合流する。
3階のレストランの窓際の明るい席で話す。
同じ病気で主治医も同じだから、
話題もつきない。
なんだか昔からの友達のようだ。
時間が経つのが早い。
午後2時過ぎに解散する。
相変わらず雨が降り続くが、
気持ちは明るい。