かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

樹木希林さんの死を悼む

2018-09-16 18:36:44 | ブログ記事
と言っても、

当たり前のことですが、

個人的に存じていたわけではありません。

テレビ等で拝見させていただいていただけです。

が、すごく悲しいです。

先日のさくらももこさんの亡くなられたニュースも驚きましたが、

さくらももこさんのほうは、テレビ等でそのお姿を拝見することはなかったので、

残念な気持ちはありましたが、樹木希林さんほど衝撃ではありませんでした。

樹木希林さんは改名される前の悠木 千帆という芸名であられたころから拝見していましたから、

親戚のお姉さんを失くしたような気持ちです。

私のような感慨を抱かれた方はたくさんいらっしゃるでしょうね。

年代的には、私たちより少しお姉さまという感じで、憧れとかではなく、
ひそかにお慕いさせていただくような存在の方だったと思います。

非常に賢明な方でしたね。

その生き方も、物事に対する取り組み方も・・・。

もちろんテレビとかの映像で拝見した限りの印象ですが。

私は、NHKの、あの頃はまだ教育テレビと言っていたと思うのですが、

樹木希林さんの出演されていた

日本語歳時記・大希林」という番組が楽しみでした。

あの番組は、樹木希林さんあっての番組でしたね。

樹木希林さんは、今年の夏ごろもまだテレビに出ておられましたね。

樹木希林さんのご自宅での撮影だったと記憶していますが、

その番組で、

全身がんに侵されているといわれていました。

が、見た目はお元気そうでしたから、

まだまだお亡くなりになるとは思いませんでした。

ひょっとして、不死身の人ではないかと思ったくらいでした。

それだけに、本当にお亡くなりになられたと知り、ショックが大きいです。

ご冥福をお祈りさせていただきたいと思います。

ブログ村を引っ越すのはどういう事情から?

2018-09-16 11:15:45 | ブログ記事
最近、愛読させていただいていたブログのお休みが相次いだが、

それ以外にも、愛読させていただいていたブログが引っ越しされたりもした。

ブログ村を引っ越すのはどういう事情からだろう?

その村が自分の志向に合わなくなった?

もっと広い世界に出たくなった?

読みたいと思う記事が他の村にあった?

飽きたから引っ越した。

読者が減ってきたから、心機一転新天地へ?

などの理由だろうか?

という私も過去、2度ほど引っ越した。

初めてランキングのある村に参加したのは

「引きこもり主婦」村だった。

が、若い人が多くて、あまり読みたい記事が見つからなかった。

それで同世代の人の多い村に引っ越そうと思った。

最初目をつけたのが、「60歳代」村だった。

当時60代の半ばだったから、そこに落ち着いてもよかったのだが、

ふと見ると、「団塊の世代」というのがあった。

あ、これなら、一度腰を落ち着ければ、以後引っ越す必要がなくて好都合だと決めた。

今のところ満足している。

どの記事を読ませてもらっても、

同世代の人の書かれたものだから共感できる。

だけじゃなく、いろいろ教えてもらうことも多い。

人生60年、70年と生きてきた人は、それぞれ何か学んできている。

私が体験できなかった、しなかった世界を生きてきた人たちがいる。

そういう人たちのブログは殊に面白い。

もちろん、私と同じ志向で生きている人のブログは楽しい。

「そうそう」と会ったこともない人の膝を叩いて相槌を打ちたくなるときもある。

みな、それぞれ苦労もしてきている。

自分だけではないのだと共感できるのだ。

私は、現在、「団塊の世代」以外にも

「難聴、聴覚障害」と「心臓、血管、血液の病気」村にも参加している。

難聴であり、心臓の二つの弁が人工弁である私に、

何か参考になる記事があるかもと思ってのことだ。

以前は「精神世界」の村に参加していたが、

あまり高尚なことを書かない私には不向きかと思って引っ越した。

が、気持ちの上では、今でも精神的な世界を求めている。

また戻ろうかとも思っている。

以上、私の場合を書いてみたが、

他の方々もそれぞれその目的があって住む村を選んでいられることだろう。

*

★同世代よろしきかなや同じころ生まれて育つて年老いていく

★物のなきころに育ちし者同士もの大切に思ひつつ老ゆ

★しうとめに仕へることが当たり前なりせば仕へてきたり無理して

★長男の嫁でありせば義妹にも義弟にもあり兄嫁の義務

★長男の嫁はかうあるべきと義母要求多くありしあのころ

★離婚することは恥とぞ思ひ込み義母の命令通り働き

★口答へすれば長々説教をされて何度も涙を流し

★年一度する里帰りそのたびに嫌味言はれて涙ながしぬ

★なにゆゑにあれほど強き権力を持ちてゐしかと今思ふなり