日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

フランスパンの保存法と食べ方

2012-03-01 21:49:32 | 
一口にフランスパンと言っても、色々な種類があるようで、この村の小さなパン屋にも
5、6種類の長いパンを売っている。
一方、日本のパン屋にはパン屋ごとに実に沢山の種類の創作パンみたいなものが置いてあるのに対し、
フランスでは、“クロワッサン”、“パン オ ショコラ”、“パン オ レザン”とか、
決まったパンしか置いていないパン屋が多い

我が家は、ダンナと上の娘がパン好きだが、下の娘と私はご飯党で、朝食は各自好きなものを
食べていた。下の娘に至ってはパンがあまり好きではなく、ほとんど手を付けることもなかったのだが、
驚いたことに、フランスに来てパンを食事として食べられるようになった

フランス人にはパンは欠かせないもののようで、しかもフランスパンは買った当日しかおいしくないので、
毎朝、朝食のためにパンを買いに行くフランス人も多い。
我が家は、ダンナが家にいるときは朝起きると近所のパン屋に買いに行ってくれていた。
しかし、今はダンナが出張中なので、毎朝ではないが、ときどき私が買いに行っている。

私もおいしいパンを食べたい気持ちはあるのだが、「米ならコシヒカリじゃないと!」ほどのこだわりも
ないので、スーパーで売っている袋詰めのパンでもOKだ。
しかし、せっかく買ってきたフランスパンを食べきれずに、翌日、凶器として使えるのではないかと
思うほど硬くなったパンか、皮までグニャグニャになって噛みきれないパンを食べるのも嫌だな、
と思っていたら、何年か前に私の母にフランスパンの保存法と食べ方と言うのを教えてもらったことを
思い出した

アルミホイルを使うことは覚えていたのだが、具体的にどうするのか忘れてしまったので、ネットで
検索してみた
すると、買ってきたフランスパンは、できるだけ新鮮なうちに食べやすい大きさに切って、
ラップで一つずつ包み、さらにそれをジップロックなどのビニール袋に入れて冷凍庫に保存。
そして、食べるときは、ビニール袋からだし、ラップもはがして、アルミホイルに包みなおし、
あらかじめ温めておいたトースターか、オーブンで5分から7分くらい温めて食べる、という事だった。

実際に母が冷凍しておいたフランスパンを温めて食べさせてくれたのだが、これが、皮はぱりぱり、
中はふっくらもちもちで、実においしかった
今朝パン屋に行って、娘たちのリクエストのフランスパンを買ったのだが余ってしまい、さっそく
この方法で冷凍してみた。
明日はパン屋に行かず、今日冷凍しておいたパンを温めて食べる予定。うまく行くか乞うご期待

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