2018年度、私の住むサウスカロライナ州のエイケン郡には、424人のホームレスの生徒がいたそうだ。エイケン郡は人口約17万人。その中に幼稚園から高校まで約24,500人の生徒がいる。その中の424人なので、およそ1.7%がホームレスという事になる。これらの生徒をサポートする活動をしている人の情報によると、実際は定住する場所が無いが、それを隠して学校に通っている生徒もいるため、本当のホームレスの数は . . . 本文を読む
日本の家は小さいと言われるが、アメリカにも小さい家に住んでいる人はたくさんいる。例えば、トレーラーハウスは小さい家の代表。文字通り、トレーラーとして車で運ぶことができるのだが、移動することを目的とせず、普通に住まいとしてトレーラーハウスに住んでいる人も多い。値段は200万円くらいからあり、ダブルサイズのベッドがぎりぎり置けるくらいの小さな寝室が1つか2つ。共用スペースには小さなキッチンとソファが置 . . . 本文を読む
今朝はすっかり冷え込んで、明け方の気温が8度になった。どうやらエルニーニョ現象の影響で、アメリカの広範囲で平年を下回る気温になっているらしい。私の住むサウスカロライナの街は、九州の佐賀や大分とほぼ同じ緯度なのを考えると、私が寒いと言っているのが理解しやすいかもしれない。ここは、冬になっても雪が降る事は滅多にない。霜が降りたり、アイスストームと言って雨やみぞれが凍って、木や電線などの設備を破壊し、大 . . . 本文を読む
2017年6月に日本で話題になった「ヒアリ」は、もともと中南米に生息していたアリ。しかし、輸出品などに紛れ込んで、オーストラリア、中国、台湾などで発見されているらしい。そのヒアリ、私が住んでいるサウスカロライナでは、もはや駆逐できないくらい繁殖してしまっている。家の庭にもしょっちゅうアリ塚ができて、その度に薬を撒いているが、恐らく一部のアリがダメージを受けるか、移動するだけで、根絶には至らないよう . . . 本文を読む
医療のシステムや費用というのは国によってさまざまだが、アメリカでは65歳の健康な夫婦が余生を過ごすのに掛かる医療費が、2,800万円($1=100円換算)にのぼるらしい。2,800万円と言えば、家が1軒建つような値段だ。それが、定年退職した夫婦に医療費としてのしかかると思うと、老後に不安を覚えずにはいられない。これは、昨日参加した、保険会社の老後の資金に関するワークショップで聞いた話。彼らの目的は . . . 本文を読む