日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

やられた・・・

2012-04-18 20:55:45 | 家庭菜園
先週から作り始めた、鳥のエサ台が遂に完成↓

赤い屋根が草原のようになっている庭でひときわ目立っている。さっそくエサを入れてみたけど、鳥は来てくれるのだろうか?


今日はショッキングな出来事があった
先日、園芸店で下の娘が選んで買ってきたメロンの苗が、一晩で見るも無残な姿に・・・↓


昨日の夕方までは全く問題なかったので、これはもしや・・・、と思い近くを捜索すると、極悪カタツムリ3匹組を発見!
葉っぱだけならまだしも、茎まで食べられてしまい、もう駄目かも

園芸店にはナメクジ用の農薬が沢山置いてあったが、野菜を作るのに農薬を使う気にはなれない。毎日のカタツムリ取りは
欠かさずやっているが、麦畑に投げ込んだカタツムリが戻ってくるのか、毎日10匹程度は見つかる。ネットで色々調べてみて、
効果的な駆除方法はまだ見つからないものの、カタツムリの面白い生態が書いてあったので、いくつか紹介したい

1.ナメクジはカタツムリの殻が退化した、カタツムリの進化形。
2.ビールに誘引され、溺れ死ぬことがあるため駆除方法として利用されることがあるが、ビール自体に殺虫効果があるわけでは
ないので、飲み逃げされることがある
3.カタツムリは雌雄同体のため、1匹では産卵しないが、2匹居れば2匹とも産卵する。
4.カタツムリの天敵であるコウガイビルは、カタツムリ以上に気持ち悪い。
5.INAXの防汚技術の外壁材「ナノ親水」はカタツムリの殻が汚れにくいことからヒントを得た。
6.セルロースを分解・吸収できるため、新聞や雑誌も食べる。
7.飛騨地方ではクチベニマイマイが子供のおやつとして焼いて食べられていた。
8.喉や喘息の薬になると信じられ、殻を割って生食することも昭和時代まで一部で行われていた。
9.広東住血線虫などの寄生虫を持っていることがままあり、この寄生虫が体内に迷入・感染すると、中枢神経系で生育しようと
するために眼球や脳などの主要器官が迷入先である場合が多く、罹患者は死亡または重い障害が残るに至る可能性が大きい。
10.フランス料理として有名なエスカルゴは、専用のブドウ畑や穀類で寄生虫がつかないよう衛生的に養殖されている。

などなど、気持ち悪かったり、おかしかったり、恐ろしかったりする事は沢山書いてあるが、画期的な駆除方法と言うと
農薬に頼らざるを得ないのが現状のようだ。

我が家では、とりあえず、カタツムリの巣がどこにあるかははっきりしているので、ダンナが帰ってきたらホームセンターから
セメントを買ってきて、穴を埋めることから取り組んでいきたいと思っている。

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4 コメント

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燐酸第二鉄製粒剤 (ポピパパ)
2012-04-19 13:01:14
カタツムリの駆除剤として、燐酸第二鉄製粒剤がつかわれているようです。
これは、自然界にもある成分なので、動物にも害がないようですし、自然に分解して土にかえるようです。
農薬は嫌でしょうが、一考の価値がありそうです。
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ポピパパさんへ (kanaemon)
2012-04-19 18:54:04
色々と調べてくれて、ありがとうございます。
でも、どーしても、農薬は嫌なんですよね。農薬を使うくらいなら、家庭菜園をやめようと思うくらい

他にいい考えがあったらまた教えてくださいね
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Unknown (yunaママ♪)
2012-04-19 22:34:11
カタツムリ恐おもしろいね☆
いろいろ勉強になります。

しかしメロン残念↓
がんばって成長してほしいな。がんばれメロン苗♪
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yunaママ♪さんへ (kanaemon)
2012-04-20 06:54:10
メロンちゃん、今日見に行ったら、更に食べられていたもう絶望的・・・。
気を取り直して、また苗を購入しようと思っていますセメントと一緒に
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