日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

スキー その1

2012-03-14 21:52:02 | 観光
ダンナの弟が遊びに来ているので、Le Collet d'Allevardという所に皆でスキーに行くことになった
このスキー場の近くにはダンナの務めている会社の人が所属するスキークラブの宿泊施設があり、
そこに泊めてもらった。

Grenobleという有名なスキーリゾートの近くにあるその場所へは、家から車で2時間半ほど
朝9時過ぎに出発して、宿泊場所に着いたのはお昼近い時間だった。
その宿泊施設では食事も3食付いているのだが、到着した時はお昼間近だったため、クラブの人たちが
アペリティフ(Apéritif)を飲んでいるところだった
アペリティフとは、フランスの習慣で食事の前に飲むお酒。食欲を増進させたり、皆でおしゃべりを
楽しんだりするのが目的だそうだ。

今日はクラブでベテランの人たちが集うイベントがあって、平日にも関わらず十数人のメンバーが
集まっていた。
ベテランと言うだけあって、年齢層も60代以上の人が多く見られた。

その後、昼食、デザートを食べ、宿泊場所からゲレンデに着いたのはすでに2時半。
ナイタースキーはやっていないので、リフトは4時半ころに終了。
残された時間は2時間程度。
ダンナは下の娘とそりをするという事だったので、私はスノーボードで上の娘と一緒にリフトへ。

フランスのスキー場は、初級コースが「青」、中級コースが「赤」、上級コースが「黒」と標識が
分けられているという事だったが、その時は何も知らずに一番近くにあったリフトに乗った。
それ程長いリフトと思わずに乗ったのだが、リフトはどんどん上に。終点は絶景の山頂だった

上の娘は、今年も何度かスキーに来ていたし、初級者コース位ならば自分で滑ることができるのだが、
春スキーで雪がザラメ状で滑りにくかった。しかし、私はスノーボードを履いてきてしまったので
全く手を貸すことができず、それでも何とか2Kmほどのコースを時間を掛けて自力で降りてきた

2本目はダンナと行きたいと言い、メンバーチェンジ。下の娘はインドア派でソリ遊びもすぐに飽き、
レストランでジュースを飲んでいる内に、ダンナと上の娘も降りてきた。
ここまでで、あっという間に2時間が過ぎ、今日のスキーは終了。

宿泊場所に戻るとすぐに、「おやつ~!」と言われ、またもや食堂に集合。本当にフランス人は
良く食べる。おやつはケーキやパンを食べながら、お茶を飲む

おやつの後は、上の娘は、クラブのメンバーのおじいさん、おばあさんと一緒にスキーに来ていた
1つ年上の男の子と仲良くなり、卓球をしたり、ゲームをしたり、鬼ごっこをしたり、大騒ぎ。
下の娘は部屋で休憩。

そうこうしている内に夜になり、「アペリティブ~!!」
山のような料理を食べ、デザートを食べ、大量のワインを飲みながら夜は更けた
今日ここで食べたのは昼食と夕食だけだったが、絶対にスキーをしていた時間より、食事をしていた
時間の方が長かったと思う

お世話になった宿泊施設↓


ゲレンデ↓


娘たち↓


家族写真 その1↓


アペリティブの様子↓

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