昨夜の強風の影響か、今朝はぐっと冷え込んで、今朝は今シーズン初の氷点下(-1℃)となった。風は少しは
収まったものの、外の空気はまさに冬そのもので、匂いまでも秋のそれとは変わってしまっていた。
そして、明日の朝の最低気温は‐3℃の予定。ここに来て一気に冬に向かっている感じ。
そんな訳で、今日は家族で家に缶詰め。娘たちは最近良く家に遊びに来るようになった、というより、
ほとんど家に居着いてしまっている野良の三毛猫を家に入れて遊んでいた。
この猫は私たちがこの家に引越してきた当日も門の前に座っていて、私たちが車から降りるやいなや、
もの凄い勢いで逃げて行った。
その後もこの辺りに何匹か居る猫の中で一番よく見かける猫だったにも関わらず、30メートルも近づこう
ものなら、全速力で走って逃げるため、愛想のない猫だなぁ、と横目で走って逃げる後姿を見るだけの
猫だった。
ところが、1か月ほど前、夕飯を食べていたらこの猫がダイニングの窓の所にやってきた。それを見た
上の娘が、その窓の隣にある玄関のドアを開けたところ、夕食のメニューが魚料理だったせいか逃げもせず、
ニャアニャアと鳴いて家の中を覗きこんでいるではないか。
その声が、今までに聞いたこともないほどしゃがれた声だったので、娘たちと私は大爆笑。魚を一口
ドアの外に放り投げると、猫はそれだけで驚いて、猛ダッシュで逃げて行ったが、その後そろりそろりと
戻ってきて、魚を食べた。
そんな事を続けるうちに、最初は食べ物を放り投げただけで逃げていた猫が、逃げずにエサをねだるように
なり、娘の足に頭をこすり付けるようになり、頭をなでさせてくれるようになり、抱っこできるようになり・・・、
今では台所の窓の外に置いたカゴに寝泊まりし、すっかり居着いてしまった。
でもダンナは、旅行に行けなくなるから動物は飼わない、と言っていて、この猫が家に居着くようになった
事をあまり歓迎していない様子。猫は基本的には外に居て、娘たちが遊びたいときだけ家の中に入れているので、
野良と言えば、野良のような、それでも毎日エサを与えているので、飼っていると言えば飼っているような、
中途半端な状態。
昨夜は、もの凄い強風だったため、猫を一晩家に入れておいたところ、ダンナは「そんな事で家に猫を
入れたら弱い猫になる。○○(私の事)はそれでいいのか」と言われてしまった。猫の健康をそんなに
気遣っていただいて、いやはやどうも、という感じだったが、要は猫を飼いたくないという事だろう。
そうは言っても、毎日顔を合わせるようになったこの猫。“ミケちゃん”という名前も定着して、呼べば
こっちを見たり、尻尾を振ったりする。始めのころは、ひどい模様だと思っていた三毛模様も、愛情が深まるに
つれ可愛らしく見えてくるから不思議なものだ。
ミケちゃんと上の娘は大の仲良し↓
収まったものの、外の空気はまさに冬そのもので、匂いまでも秋のそれとは変わってしまっていた。
そして、明日の朝の最低気温は‐3℃の予定。ここに来て一気に冬に向かっている感じ。
そんな訳で、今日は家族で家に缶詰め。娘たちは最近良く家に遊びに来るようになった、というより、
ほとんど家に居着いてしまっている野良の三毛猫を家に入れて遊んでいた。
この猫は私たちがこの家に引越してきた当日も門の前に座っていて、私たちが車から降りるやいなや、
もの凄い勢いで逃げて行った。
その後もこの辺りに何匹か居る猫の中で一番よく見かける猫だったにも関わらず、30メートルも近づこう
ものなら、全速力で走って逃げるため、愛想のない猫だなぁ、と横目で走って逃げる後姿を見るだけの
猫だった。
ところが、1か月ほど前、夕飯を食べていたらこの猫がダイニングの窓の所にやってきた。それを見た
上の娘が、その窓の隣にある玄関のドアを開けたところ、夕食のメニューが魚料理だったせいか逃げもせず、
ニャアニャアと鳴いて家の中を覗きこんでいるではないか。
その声が、今までに聞いたこともないほどしゃがれた声だったので、娘たちと私は大爆笑。魚を一口
ドアの外に放り投げると、猫はそれだけで驚いて、猛ダッシュで逃げて行ったが、その後そろりそろりと
戻ってきて、魚を食べた。
そんな事を続けるうちに、最初は食べ物を放り投げただけで逃げていた猫が、逃げずにエサをねだるように
なり、娘の足に頭をこすり付けるようになり、頭をなでさせてくれるようになり、抱っこできるようになり・・・、
今では台所の窓の外に置いたカゴに寝泊まりし、すっかり居着いてしまった。
でもダンナは、旅行に行けなくなるから動物は飼わない、と言っていて、この猫が家に居着くようになった
事をあまり歓迎していない様子。猫は基本的には外に居て、娘たちが遊びたいときだけ家の中に入れているので、
野良と言えば、野良のような、それでも毎日エサを与えているので、飼っていると言えば飼っているような、
中途半端な状態。
昨夜は、もの凄い強風だったため、猫を一晩家に入れておいたところ、ダンナは「そんな事で家に猫を
入れたら弱い猫になる。○○(私の事)はそれでいいのか」と言われてしまった。猫の健康をそんなに
気遣っていただいて、いやはやどうも、という感じだったが、要は猫を飼いたくないという事だろう。
そうは言っても、毎日顔を合わせるようになったこの猫。“ミケちゃん”という名前も定着して、呼べば
こっちを見たり、尻尾を振ったりする。始めのころは、ひどい模様だと思っていた三毛模様も、愛情が深まるに
つれ可愛らしく見えてくるから不思議なものだ。
ミケちゃんと上の娘は大の仲良し↓