日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

猫と経済発展

2012-03-20 23:48:28 | 生活
朝、猫の声で目が覚めた
私より先に起きたダンナが家の鎧戸を開けていたら、猫が遊びに来たらしい。
家の近くには、よく見る猫が3匹ほどいて、その中の一番人懐こい猫だった。
子供たちも起きてきて、ひとしきり猫と遊んだ。

遊びに来た猫↓


旅行に行くことなどを考えると、我が家では現在猫を飼うことはできないので、
こうやって野良猫か誰かの家の猫が遊びに来てくれるのが理想的。

野良猫にしてはきれいな毛並みで、栄養状態も良さそうな猫を触っていたら、
タイに行った時のことを思い出した。
タイには野良猫(?)がやたらと沢山いたのだが、どの猫も痩せて毛並みが悪かった。
そのあたりの猫の種類なのか、何かの病気なのか、単に栄養状態が悪いのかわからなかったが
抱き上げると羽毛のような軽さだったのを覚えている

タイに旅行に行く前に、ウチにダンナのタイ人の友達が来たことがあって、
当時ウチで飼っていた猫を見て、こんなに大きな猫は見たことがないと言って
驚いていた。確かに痩せている方ではなかったが、それほど大きくも太っても
いない猫だったので、この人は猫を見たことがあるのかと思ったが、タイに行って
タイの猫を見たことで謎が解けた。

私が南米のボリビアに住んでいた時は野良猫はほとんど見かけなかった。
野良犬は沢山いて、特に夜出歩くと、4、5匹の群れを成した犬に後を付けられ、
隙あらば襲ってきそうな感じがしてとても怖かった。きっと野良猫も居たのかも
しれないが、野良犬が多いので大手を振って歩けなかったのかもしれない。
だからボリビアで見た猫は皆飼い猫で、タイの猫のようにガリガリに痩せては
いなかった。ただ、野良犬たちはやはりガリガリに痩せていた。

タイもボリビアもとても魅力的な国で素晴らしい文化を持っているが、経済的には
“発展途上国”と呼ばれている。
フランスに来て、家の近所だけではなく色々なところで猫を見かけるが、
タイの猫のように痩せている猫はまだ見たことがなく、なんだか経済的な豊かさを
象徴している気がする。


今日は夕飯で、豆腐とわかめとお麩の味噌汁を食べた。
わかめとお麩は日本から持ってきたものだが、豆腐はこちらのいつも行くスーパーで買ったもの。
メーカーは「Morinaga」↓


ロングライフの製品で、内側がアルミになっている紙パックに真空状態で包装されている。
この豆腐は今年の7/6が消費期限。
お味は?というと、日本で普通に食べていた絹ごし豆腐より少し硬めで、味も濃厚な
感じだった。娘たちは久しぶりの豆腐に大喜び。

他にものり、そば、春雨、がり、しょうゆなどを売っている。
値段は高めだが、日本食が手に入るというのはありがたい












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2 コメント

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女同士 (ポピパパ)
2012-03-21 20:38:41
我が家には3匹の猫がいる。
男が一匹、女が二匹である。
猫の世界では、同性のあいだは、あまり親密にはならないものなのだろうか?
女同士では、いつも
こんな調子である。
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ポピパパさんへ (kanaemon)
2012-03-23 06:42:42
同じネコ科でも、ライオンのメスは群れを作って狩りをすることで知られていますが、
あれも全部血のつながった者同士の群れらしいので、
やっぱり猫は単独行動派なのかな?
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