日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

お隣さん

2012-03-31 23:07:13 | 生活
ここに引越して来たばかりのころは寒波の影響もあってとても寒く、人っ子一人見かけることもなく
一日が終わることも多かったが、近頃はあたたくなり、近所の人たちとも頻繁に会うようになった。
とは言え、私がフランス語を話せないのが大きな原因の一つには違いないが、近所の人たちとは
挨拶を交わす程度の付き合いだった。

ところが今日、隣の家の娘2人が遊びに来てくれた隣の家と言っても、フェンスで仕切られた土地は
隣り合っているが、門は隣り合ってはいない。隣の旦那さんはセールスか何かの仕事をしており、
夕方早い時間から家に居ることも多く、よく顔を見かけ、挨拶をしていた。

先日の週末はダンナが居る時に隣の旦那さんが外で何か庭仕事をしていたので、一緒に挨拶をした。
そして先週は、夜7時ころ子供たちと夕飯を食べていたら、隣の旦那さんと娘たちが家の前の道路で
自転車の練習をしており、それを見つけた上の娘が、「どうしても一緒に自転車に乗りたい!」と
言うので、仕方なく夕飯もそこそこに切り上げ、自転車を引っ張り出して、ほんの短い時間だったが
一緒に自転車に乗った。

こんな感じで、徐々にお近づきになって行ったのだが、最初の頃は隣の娘たちが庭で遊んでいるのを
見かけて挨拶をしても、見慣れない外国人が怖いのか、あっという間に、我が家からは死角になる
ところに逃げて行ってしまい、挨拶すら返してはもらえなかった。

前に、反対隣りの家に孫が遊びに来ていた時に、「遊びに来ない?」と声を掛けたら、子供たちは
「お母さんに聞いてくる!」と家に駆け込んでいったのだが、すぐにお母さんが出てきて
「子供たちはこれから出かけるから、今は遊べない」と断わられてしまった。その後1時間経っても
その家の前に停められた車が動くことはなかったので、もしかしたら、見慣れない外国人に誘われて
不安だったのかもしれない。

そんなこともあって、今日も断られるかな、と思いつつ、隣の家の娘たちに「遊びに来ない?」と
声をかけると、「お父さんに聞いてくる!」とどこかに行ってしまった。ところがしばらくすると
いつも挨拶をしている旦那さんがやって来て、フェンス越しに「遊んでいいの?」と聞くので、
「是非!」とお願いすると、フェンス越しに娘たちをウチの庭に入れてくれた。

それを見て、我が家の娘たちも大喜び。ブランコや子供用の家や、キックボードなどでひとしきり
遊んだ。途中、昼寝をさせるからと、一度隣の娘たちは自分たちの家に引き上げたが、昼寝が終わると
またフェンスにしがみついてこちらを見ているので「来る?」と声を掛けると、また大喜びで遊びに
来てくれた

隣の娘たちは、学年で言うと上の娘の2つか3つ上と1つ下で年齢も近く、元気もいい。いい友達になれそうな
感じだ。夕方は奥さんもどこからか帰ってきて、初めて挨拶をした。奥さんもとても感じのいい人だった。
旦那さんは、恐らく先日ウチのダンナと話したときに、日本の出張の話を聞いていたのか、ダンナが
居ないとき、何かあったらいつでも声を掛けて、と言ってくれた。

そのダンナは今日からまた日本に出張。今回は日本から更に韓国の出張にも行くので、19日間留守の予定。
子供たちも1週間後には春休みに入るので、近くに友達が出来たのはとても嬉しい出来事だった。

娘たちの“お店屋さん”にも・・・↓


初めてのお客さんが!↓


皆、カタツムリに夢中↓


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yunaママ♪)
2012-04-01 07:43:50
お隣りさんよかったね~♪遊べるお友達がいるってありがたいよね☆

旦那様、今回も出張長いね。がんばれ~☆
返信する
yunaママ♪さんへ (kanaemon)
2012-04-02 16:34:22
ホントよね~。家を借りるにしても、買うにしても、近所の人まで調査できないから

でも、いい人はどこにでも居るものだね
返信する