日本・フランス・アメリカ 3つの国をくらべてみたら

アメリカでの生活を中心に、6年半暮らしたフランスや母国日本との違いに触れながら、気の向くままに書いていきます。

ピアノ

2012-09-18 23:43:23 | 生活
今日は上の娘が9か月ぶりにピアノを再開することとなった。

上の娘は日本に居た際、計2年ほどピアノを習っていた。最初は近所の良く遊んでくれるお姉ちゃんがピアノを習っているのを見て、
自分も習いたいと言って始めたのだが、始めて3か月ほどで引越すことになった。引越した先ではヤマハの音楽教室に通いグループ
レッスンを受けていた。

週に1度とは言え、楽しくて自分から沢山練習するときもあれば、飽きてしまったり、他の友達が家の前で遊んでいるのを見て、
自分だけピアノの練習に行くのは嫌だと言ったこともあった。でも、1度始めたことを簡単に止めてしまうのも良くないし、本人にも
幼稚園の先生のように上手にピアノを弾けるようになりたいと言う目標があったので、飴と鞭を駆使して続けていた。

フランスに来て、本人もせっかく2年間習ってきたことを忘れてしまって、また一からやり直すのは大変だろうと思ったし、下の娘も
夕方の眠くなる時間に毎週上の娘のレッスンにつき合わされたり、私も「続けることも大切なことだよ」と教えてきた手前、今までの
2年間が完全にリセットされてしまう前に、早めにピアノを再開したかったのだが、ダンナに色々調べてもらったところ、フランスでは
音楽教室などに通えるのは7歳になってからという事だった。

そこで、前にお世話になった民宿のオーナーに相談したところ、前に一緒に仕事をしていた人が個人でピアノを教えていると言うので
連絡先を教えてもらい、今日初めてレッスンに行ってきた訳だ。

とは言え、今までとは違って個人レッスンだし、フランス語でピアノを習うわけだから、本人が気に入ってくれるかどうか心配して
いたのだが、先生もとても明るく親切な人で、言葉の分からない娘にも辛抱強く色々な事を説明してくれ、上の娘も自分からまた来たい
と言ってくれた。

このピアノ教室でのレッスンは週に一度30分の個人レッスン。先生は何かのコンクールで1位を獲ったこともあるという、ウチの娘が
レッスンを受けるにはもったいないような先生で、一回のレッスン料も20ユーロ(2,000円位)と割高だが、せっかく皆に協力して
もらって見つけた教室だし、先生もとてもよさそうな方なので楽しく続けていけたらいいなぁ、と思っている。

今日は前に使っていた楽譜を持参するようにと言われて持って行ったのだが、上の娘には日本で使っていた楽譜をフランスの先生も
読めるのが不思議だったらしく、先生が「音楽は世界中どこでも同じなのよ」と説明してくれていた。『ド、レ、ミ、ファ、ソ』も
もちろん同じなのだが、フランス語で言うと『ド、ヘ、ミ、ファ、ソル』と聞こえるのが面白かったらしく帰りの車の中で何度も
繰り返しては笑っていた。

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2 コメント

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Unknown (yunaママ♪)
2012-09-19 15:49:03
ピアノ再開おめでとう♪
うちも練習を嫌がったりするが、将来の夢がいまだに年少の時にお世話になった先生なので、続けたいらしい!
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yunaママ♪さんへ (kanaemon)
2012-09-24 10:46:09
ホント、あの先生ピアノ上手だったもんね。身近に目標になる人が居ていいね。
ウチも久しぶりなので、今の所楽しんでやっているよ。
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