高1長男が焼け跡に花束
朝日新聞 2006年07月07日12時29分
奈良県田原本町(たわらもとちょう)の医師(47)宅が全焼し、母子3人が死亡した火事で、県警捜査本部は7日、殺人と現住建造物等放火容疑で逮捕された高校1年の長男(16)を立ち会わせて現場検証し、犯行状況を調べた。長男は母と弟、妹の冥福を祈って、焼け跡に花束を手向けた。
長男はこの日午前9時半ごろ、勾留(こうりゅう)さ . . . 本文を読む
〈来栖の独白〉 HPを更新するため、永山則夫事件の判決文を読んだ。永い間手に取らなかったため、当時感慨深かった箇所さえも、忘れていた。家庭(父親)が原因で永山氏が精神の病を得て(認定)ゆくあたり、また精神病の親族など、弟藤原清孝に重なった箇所だ。人の生長に、とりわけ幼児期のそれに、環境が、大きく影響する。 本日、疲労気味。 昨日、ピアノのレッスン日だったが、うまくゆかなかった。今日になっても尾を引 . . . 本文を読む
〔18〕
石狩の美国といへる停車場の 柵に乾してありし 赤き布片(きれ)かな
かなしきは小樽の町よ 歌ふことなき人人の 声の荒さよ
〔19〕 2006,7,8
忘れ来し煙草を思ふ ゆけどゆけど 山なほ遠き雪の野の汽車
うす紅く雪に流れて 入日影 荒野の汽車の窓を照せり . . . 本文を読む