山岡荘八著『日蓮』

2007-01-08 | 日録
HP 読書note に 『日蓮』 up した。 p220~ 釈尊が生まれたときもそうであった。 それゆえにこそ釈尊は、こうして無限にくり返されてゆく業火からのがれる道はなかろうかと、城を捨てて山に入っていったのである。 そして何を発見されたか? この宇宙本然の姿を凝視しているうちに、自分だけが救われるということはあり得ないという「事実」に気づかれたのだ。 もともと宇宙は人も物もふくめた . . . 本文を読む