山西省連続爆発と天安門車両突入事件で、治安当局、中央政府に不満を持つ人への取締り強化は確実

2013-11-06 | 国際/中国/アジア

中国山西省爆発事件、ボストンテロと類似 圧力鍋爆弾を使用か
 zakzak 2013.11.06
 6日に中国山西省太原で起きた爆発事件では、日用品で作ることのできる「圧力鍋爆弾」が使用されたのではないかとの見方が浮上している。圧力鍋爆弾は原料に農薬を利用することで素人でも殺傷力の高い爆発物を製造できるとされる。4月の米ボストン連続爆破テロでも使用された。
 太原の爆発事件直後の写真には白煙が立ち上る様子が写り、現場からくぎや金属玉が見つかった。圧力鍋爆弾はくぎや金属玉を中に入れることで殺傷力が高まる。今回の事件も、当局が「小型の爆発物による爆発」と伝えたにもかかわらず、死者を出す被害が出たのはこうした仕掛けが原因とみられる。中国では土地収用に絡む抗議活動で農機具で武装した住民が当局者を襲撃したり、車で役所の入り口に突っ込んだりする例はあるが、圧力鍋爆弾の使用が疑われるケースは珍しい。(共同)
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中国、ウイグル族200人以上を大量拘束 差別捜査で負の連鎖も 天安門車炎上
 zakzak2013.11.06
 中国政府は、北京市の天安門前の車両突入事件を受け「テロは計画段階で粉砕する」(郭声琨公安相)との号令の下、新疆ウイグル自治区や北京市などで6日までにウイグル族200人以上を大量に拘束した。
 6日の山西省での連続爆発と車両突入事件との関連は不明だが、治安当局が中央政府に不満を持つ人への取り締まりを強めるのは確実。ウイグル族をターゲットに、差別的な捜査が新たな憎しみを生む負の連鎖への懸念が出ている。
 自治区の状況を伝えるウェブサイト「ウイグルオンライン」などによると車両突入の実行犯グループの出身地とされる自治区のトルファン地区やイーニン市、事件の現場となった北京市などでウイグル族が大量に拘束された。いずれも「国家分裂を扇動」「違法な宗教活動に従事」などの理由とされるが、車両突入事件との関係は不明。(共同)
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天安門 車炎上 テロも弾圧も許されない/中国指導部は、ウイグルが譲れない「核心的利益」であるとして 2013-11-01 | 国際/中国/アジア 
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中国では年間十数万件の反政府暴動が起きているとも言われるが、報道されることはほとんどない 2013-10-30 | 国際/中国/アジア 
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【天安門車炎上】 11月の中央委員会総会直前、聖地狙う? AFP記者ら一時拘束、ネット投稿次々削除 2013-10-29 | 国際/中国/アジア 
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