[埼玉朝霞 少女誘拐監禁]寺内樺風被告 第2回公判 2016/11/2 証人尋問 少女の母親「一生刑務所に」 

2016-11-02 | 社会

朝霞少女誘拐監禁、少女の母親「一生刑務所に」
TBS News 2日 12時42分更新
 埼玉県朝霞市で少女が誘拐され、およそ2年間にわたって監禁された事件の2回目の公判が開かれ、被害少女の母親が法廷で「できれば、一生、刑務所に入っていてほしい」などと述べました。
 未成年者誘拐などの罪に問われている男は、衝立の向こうから聞こえてくる少女の母親の涙ながらの言葉を、背筋をまっすぐと伸ばし、聞いていました。
 寺内樺風被告(24)は、おととし3月10日、埼玉県朝霞市で、当時中学1年だった少女に対し、うそを言って車で誘拐した上、千葉市や東京・中野区の寺内被告の自宅におよそ2年間にわたり監禁し、少女にPTSDを負わせたとして、未成年者誘拐などの罪に問われていて、起訴内容を一部否認しています。
 2日の裁判で検察側による少女の母親への証人尋問が行われ、母親は「あなたが奪った2年間は、家族や友達と積み重ねていく経験や思い出を奪い、娘や周りの人をめちゃくちゃにした」「できれば、一生、刑務所に入っていてほしい。出てくると私たちの平穏無事な生活ができない」などと述べました。
 午後は寺内被告への被告人質問が予定されています。(02日11:35)

 ◎上記事は[TBS News]からの転載・引用です
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産経ニュース 2016.11.2 12:40更新
「二度と娘の前に現れないで」と母 埼玉・朝霞の少女誘拐公判で証人尋問
 埼玉県朝霞市の少女(15)が2年ぶりに保護された誘拐事件で、未成年者誘拐と監禁致傷、窃盗の罪に問われた寺内樺風被告(24)の第2回公判が2日、さいたま地裁(松原里美裁判長)で開かれ、証人尋問で少女の母が、被告に対し「腹立たしくてならない。二度と娘の前に現れないでほしい」と訴えた。
 母はついたての中で、少女の現在の様子を「『他人の視線が怖い』と言い、1人では外出できない。社会復帰できる日が来るのか不安だ」と証言。保護されるまでの2年間に関し「家族や友達と積み重ねていく経験、思い出を奪われた」と涙ながらに話した。
 起訴状によると、朝霞市で平成26年3月、当時中学1年の少女を車で誘拐、今年3月まで千葉市や東京都中野区の自宅で監禁し、少女に重度の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせたなどとしている。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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埼玉少女誘拐 .「娘、今も一人で眠れず」母親が証人出廷
  毎日新聞2016年11月2日 12時06分(最終更新 11月2日 13時24分)
  埼玉県朝霞市で2014年に起きた少女誘拐事件で、未成年者誘拐や監禁致傷などの罪に問われた大学生、寺内樺風(かぶ)被告(24)=東京都中野区=の第2回公判が2日、さいたま地裁(松原里美裁判長)であった。
 証人として出廷した少女(15)の母は「裁判所には、被告にできるだけ重い刑罰を与えてほしい」と述べ、少女がいまだに一人で風呂に入れなかったり、眠れなかったりする状況を明かした。「娘が今後、社会復帰できるか心配」と語った。午後には寺内被告の被告人質問が予定されている。
 起訴状などによると、寺内被告は14年3月10日午後、少女に声をかけて車に乗せ、千葉市稲毛区の当時の自宅に誘拐。今年3月27日まで同区と中野区の自宅で監禁し、重度の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせるなどしたとされる。【内田幸一、遠藤大志】

 ◎上記事は[毎日新聞]からの転載・引用です
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[埼玉朝霞 少女誘拐監禁]寺内樺風 被告人質問「断然軽い罪だと思っていた。少女を被験者と呼んでいた」 第2回公判 2016/11/2
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[埼玉少女誘拐監禁] 初公判 2016/9/27 さいたま地裁 寺内樺風被告「監視していた意識ない」 少女「無期懲役にしてほしい」 
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[埼玉少女誘拐監禁]寺内樺風容疑者 ゼミ親友と祖母が本誌に語ったこと 『現代ビジネス』2016/4/12
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岡山県倉敷市 女児連れ去り監禁傷害 藤原武被告に懲役6年6か月の判決 岡山地裁 2015/10/28
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